デジタル絵画部門を拡大「ドコモ未来ミュージアム」作品募集

 NTTドコモは2022年6月1日、3歳~中学生を対象とした創作絵画コンクール「第21回 ドコモ未来ミュージアム」の作品募集を開始した。「絵画部門」と「デジタル絵画部門」の2部門で9月11日まで作品を募集。今年は「デジタル絵画部門」の賞を拡大する。

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第21回 ドコモ未来ミュージアム
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  • 第21回 ドコモ未来ミュージアム 概要
 NTTドコモは2022年6月1日、3歳~中学生を対象とした創作絵画コンクール「第21回 ドコモ未来ミュージアム」の作品募集を開始した。「絵画部門」と「デジタル絵画部門」の2部門で9月11日まで作品を募集。今年は「デジタル絵画部門」の賞を拡大する。

 「ドコモ未来ミュージアム」は、未来をつくる子供たちの夢を応援するべくNTTドコモが2002年から毎年開催している創作絵画コンクール。「僕たち私たちの未来のくらし」をテーマに、子供たちが将来「こうなってほしい」と思うことや「こうしたい」と想像する未来の世界や希望を自由な発想で描いた作品を募集する。

 2021年の応募数は12万9,646作品。これまでの応募総数は188万点を超え、日本最大規模を誇る。「未来を描く」ことが子供たちの創造力や思考力を伸ばすことにつながるとして、学びの場としても浸透しているという。回を重ねるごとに「未来」の表現も多様化し、身近になりつつある“AI”や“ロボット”といった近未来的な技術の進化を想像した作品も多く寄せられている。

 応募部門は「絵画部門」と「デジタル絵画部門」の2部門。「絵画部門」は年齢別に5部門に分けて審査を実施する。今年は「デジタル絵画部門」の賞を拡大し、これまで年齢で分けることなく行っていた審査を「絵画部門」と同様に年齢別に5つの部門に分け賞を授与する。子供たちにとってデジタルツールが身近になっている今、デジタル絵画を通じて子供たちのさらなる創造性や表現力を育むきっかけを提供したいねらい。

 特設サイトでは、デジタル絵画の魅力や描き方を学べるデジタルアートレッスン動画を7月に公開予定。未就学児向けの「ドコモ未来ミュージアム公式お絵かきツール」も公開している他、より充実した機能でデジタル絵画を楽しめる描画ツールとして「Tayasui Sketches」と「Adobe Fresco」の2つのアプリを推奨。人気イラストレーターが実際に使用しながら解説する動画も公開している。

 対象は3歳から中学生まで。日本国内在住または在学中であれば国籍不問で応募可能。個人応募だけでなく、学校等からの団体応募も受け付けており、100作品以上を1度に応募する場合は、事務局で送料を負担する。さらに、団体応募の場合は画用紙のプレゼントも用意している。

 「絵画部門」「デジタル絵画部門」共に各年齢部門の最優秀作品を「ドコモ未来大賞ゴールド」として表彰する他、ゴールド賞受賞者の中から1作品に文部科学大臣賞が贈られる。応募者全員には参加賞として「オリジナル未来ノート」を進呈。また、団体応募の内、各都道府県から1団体を「学校賞」として選出し、2万円相当の学校備品を贈呈する。応募期間は6月1日から9月11日。受賞作品の発表は12月ごろを予定している。

◆第21回 ドコモ未来ミュージアム
応募期間:2022年6月1日(水)~9月11日(日)※消印有効
応募対象:3歳~中学生(日本国内在住あるいは在学中の子供、国籍不問)
応募部門:【絵画部門】【デジタル絵画部門】
※未就学児童の部(幼稚園・保育園児を含む)/小学校1~2年生の部/小学校3~4年生の部/小学校5~6年生の部/中学生の部
応募方法:【絵画部門】郵送で応募【デジタル絵画部門】Webサイトにて応募
結果発表:2022年12月ごろ予定
※応募方法や作品サイズ・画材等、詳細についてはWebサイトで確認できる

《畑山望》

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