全国学芸サイエンスコンクールは、青少年の学術・科学・文芸の振興奨励を目的として1957年に開始。小中高生の夏休みの創作活動や総合学習の一環として、また課外活動での学習成果の発表の場として毎年全国から多くの学校や児童生徒が参加しており、2021年の第65回はコロナ禍にあっても国内外から9万2,613点もの作品が寄せられた。
第66回となる今回も、サイエンスジャンル「理科自由研究」「自然科学研究」「社会科自由研究」「人文社会科学研究」、学芸ジャンル「絵画」「書道」「小説」「詩」「読書感想文」「作文／小論文」「写真」「ポスター／デザイン」の全12部門で作品を募集する。
サイエンスジャンルは小学4年生以上、学芸ジャンルは小学1年生以上が対象。部門ごとに応募対象学年が異なり、「理科自由研究」「社会科自由研究」は小・中学生の部のみ、「自然科学研究」「人文社会科学研究」は高校生の部のみ。学芸ジャンルでは「小説」のみ中・高校生の部で募集し、その他は小・中・高校生の部で応募を受け付ける。
最優秀作品には内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞、環境大臣賞等が授与される他、優秀作品には各分野賞や協賛企業・団体からの表彰も含め、多くの賞が授与される。なお、参加者全員へのプレゼントも用意されている。
応募作品は1点ごとに応募用紙・応募票に必要事項を記入し、応募票を作品に添付のうえ、郵送で応募すること。締切りは9月22日（当日消印有効）。10月中旬～11月中旬にかけて1次・2次審査を行い、11月17日にサイエンスジャンル最終審査会、12月2日に学芸ジャンル最終審査会を実施。2023年2月中旬には「第66回金賞作品集」が刊行され、3月3日に表彰式と受賞パーティーが行われる予定。
◆第66回 全国学芸サイエンスコンクール
応募締切：2022年9月22日（木）当日消印有効
対象：全国の小・中・高校生（海外の日本人学校在籍者も含む）
応募方法：応募作品1点ごとに応募用紙・応募票に必要事項を記入し、応募票を作品に添付のうえ郵送で応募する
※詳細はWebサイトで確認できる
募集部門：
【サイエンスジャンル】
サイエンス分野：理科自由研究（小・中）、自然科学研究（高）、社会科自由研究（小・中）、人文社会科学研究（高）
【学芸ジャンル】
アート分野：絵画（小・中・高）、書道（小・中・高）
文芸I分野：小説（中・高）、詩（小・中・高）
文芸II分野：読書感想文（小・中・高）、作文／小論文（小・中は作文での募集、高は小論文での募集）
環境分野：写真（小・中・高）、ポスター／デザイン（小・中・高）
