この夏100冊を読む100の理由…新潮文庫フェア7-8月

 新潮社は7・8月の2か月間、中高生、大学生等若い読者に向けて、新潮文庫の100冊フェア「この夏、100冊を読む100の理由。」を、全国の書店で開催する。プレゼントキャンペーンもある。

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新潮文庫の100冊
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  • 「この夏、100冊を読む100の理由。」の新聞広告
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 新潮社は7・8月の2か月間、中高生、大学生等若い読者に向けて、新潮文庫の100冊フェア「この夏、100冊を読む100の理由。」を、全国の書店で開催する。プレゼントキャンペーンもある。

 1976年から続く夏のフェア「新潮文庫の100冊」は、中高生、大学生等若い読者に向けて古今の名作傑作を100点選定し7・8月の2か月間、全国の書店店頭で展開している(地域や書店により異なる)。2022年も強力な新刊や話題の既刊を揃え、バラエティなラインアップ、新聞広告やTikTok動画で本の魅力を紹介するプロモーションも展開し、「#キュンタ大作戦」キャンペーンや、「プレミアムカバー」等、楽しい話題が盛り沢山だという。

 ラインアップは、伊坂幸太郎の「クジラアタマの王様」、辻村深月の「ツナグ 想い人の心得」、加藤シゲアキの「チュベローズで待ってる AGE22・AGE32」、映画化2022年11月23日公開を記念し、戸田恵梨香&永野芽郁の映画ビジュアル・特別バージョンになっている湊かなえの「母性」等の人気作家の新刊や話題の既刊が勢揃いしている。

 フェア開催の新聞広告は、中日新聞、静岡新聞、山陰中央新報、四国新聞、大分合同新聞が2022年7月2日に、朝日新聞、北海道新聞、岩手日報、河北新報、山形新聞、新潟日報、京都新聞、神戸新聞、中国新聞が7月3日に掲載された。朝日新聞の西部・北海道版は4日に掲載。「この夏、100冊を読む100の理由。」をテーマに、読書好きの人に楽しんでもらえる仕掛けになっている。種明かしは特設サイトで確認できる。

 新潮文庫はTikTokアカウントも開設した。TikTokアカウントでは、「こころ」「人間失格」等の名作から「許されようとは思いません」「ルビンの壺が割れた」等話題作まで、16本のショート動画を7月1日から順次投稿。メインユーザーである中高生や大学生に向けて、新潮文庫のキャラクター「キュンタ」が本の面白さや魅力を伝える。

 プレゼントキャンペーン「#キュンタ大作戦」は、フェア開催中の全国書店で「新潮文庫の100冊」から、どれでも1冊買うと「ステンドグラスしおり」をプレゼントする。さらに、購入した本と「ステンドグラスしおり」を一緒に撮影し、「#キュンタ」のハッシュタグと共にInstagramかTwitterに投稿すると、抽選で100名に「純金キュンタしおり」が当たる。「ステンドグラスしおり」はなくなり次第終了する。

 プレミアムカバーは2022年も8種類。「夏目漱石『こころ』」「太宰治『人間失格』」「宮沢賢治『新編 銀河鉄道の夜』」「梶井基次郎『檸檬』」「星新一『妖精配給会社』」「向田邦子『思い出トランプ』」「フランソワーズ・サガン『悲しみよ こんにちは』」「コナン・ドイル『シャーロック・ホームズの冒険』」の作品にあわせてこだわりのカラーをセレクトした。

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《大田芳恵》

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