全国高校生プレゼン甲子園実行委員会はプレゼンテーション協会と共催で、2022年8月20日に「全国高校生プレゼン甲子園」の決勝大会が福井県のパビリンホールにて開催された。決勝に進んだ10校のプレゼンが行われ、福井県立大野高等学校(福井県)が最優秀賞を受賞した。
決勝大会は、全国441チームから決勝に進んだ10チームが、決勝テーマ「地域社会の持続可能性への提言」に基づいた5分間のプレゼン動画を作成。決勝当日は動画再生後に審査員との質疑応答を行った。
審査基準には、「テーマに対する考察、根拠、論理性、独創性」「メッセージの伝わりやすさ、構成」「印象的かつ効果的なスライド等のビジュアル」「話し方、訴求力、説得力」の4つと、決勝大会では「質疑応答」も含まれた。
最優秀賞には福井県立大野高等学校(福井県)が選ばれた。優秀賞は、渋谷教育学園渋谷高等学校(東京都)、奈良県立国際高等学校(奈良県)、愛知県立福江高等学校(愛知県)の3校が受賞。
特別賞と冠企業スポンサーJTB賞を、福井県立武生高等学校(福井県)が、奨励賞には、青森県立田名部高等学校(青森県)、福島県立安積黎明高等学校(福島県)、八千代松陰高等学校(千葉県)、福井県立高志高等学校(福井県)、兵庫県立佐用高等学校(兵庫県)の5校が受賞した。
Webサイトでは予選の動画と決勝大会のようすを掲載している。決勝大会の動画は追って公開する予定。
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