東京大学は2022年10月15日、第21回「ホームカミングデイ」を開催する。同大学の卒業生や修了生、その家族、東大ファン、近隣の人々がキャンパスに集う1日。開催は、「対面」「ライブ配信」「オンデマンド」の複数の形式で行う。
東京大学のホームカミングデイは毎年10月第3土曜日に開催し、誰でも参加できるイベント。新型コロナウイルス感染状況の影響から、2020年～2021年は全面オンライン開催だったが、今回は、「対面」「ライブ配信」「オンデマンド」と、 複数の形式で開催し、多様な形で楽しめるプログラムを各種用意している。
対面式では、卒業・修了後の節目を迎える人を大学に招待する「周年祝賀式典」を安田講堂で催す。その他、国指定文化財の「懐徳館庭園一般公開」、「建築科 千葉学先生と巡る安田講堂」では、2015年に改修した安田講堂の見学会を行う。
さらに、文学部のシンポジウム「地域連携の試みー人文学応用連携の促進を目指して」や法学部のシンポジウム「『子』について考える」、地震研究所の「光ファイバセンシング技術が拓く新しい海底地震観測」の講演会やワークショップや展示等、多くのプログラムを予定している。
Webサイトでは対面式、ライブ配信、オンデマンドの各プログラムを掲載。一部、申込みが必要なプログラムもある。申込みはWebサイトから行う。総長の等身パネルを用意し、2ショットを撮影できる東大基金のフォトブースの設置や、東京大学運動会のキャラクター「イチ公」のグッズ販売も行う。
◆第21回東京大学ホームカミングデイ
日時：2022年10月15日（土）10:00～17:30
場所：東京大学本郷地区キャンパス、駒場地区キャンパス、田無地区キャンパス等での対面他、ライブのオンライン視聴、オンデマンドのオンライン視聴の3つの形式で開催
対象：卒業生・修了生、その家族、東大ファン、近隣の人
参加方法：一部のプログラムで事前申込が必要
申込方法：Webサイトから申し込む
