福岡県は2023年1月23日、2023年度(令和5年度)公立高等学校特色化選抜実施状況を発表した。特色化選抜を実施する県立高校41校で4,121人が出願。面接、作文、実技試験は1月25日と26日に行われる。
福岡県公立高等学校特色化選抜は1月17日から出願を開始し、1月23日正午に締め切った。特色化選抜を実施する高校(全日制)は県立41校と市組合立9校の計50校。太宰府では2023年度より芸術科においても実施する。なお、北筑(普通科)および、嘉穂(普通科武道・日本文化コース)、八幡中央(普通科芸術コース)、直方(普通科スポーツ科学コース)では特色化選抜を実施しない。
県立41校の特色化選抜の内定者上限人数(目安)は4,720人。志願者数は4,121人だった。各校の内定者上限人数(目安)を超えた出願があったのは、門司大翔館(普通)、小倉工業(電気系)(化学系)、折尾(生活デザイン)、玄界(国際文化)、宇美商業、福岡工業(機械工学)、春日、福岡農業(生活デザイン)、武蔵台、糸島農業、山門(普通科コース除く)、八女農業、田川、東鷹(普通・総合)、嘉穂総合(情報)、鞍手(理数)。
市組合立9校の特色化選抜の内定者上限人数(目安)は1,135人。志願者数は1,639人だった。各校の内定者上限(目安)に満たなかったのは、北九州市立、古賀竟成館(総合ビジネス)、三井中央だった。
今後は、1月25日と26日に面接、作文、実技試験を実施し、1月30日午前9時に内定通知を予定している。