【大学入学共通テスト2025】「情報」対策オンライン教材を発売

 アバロンテクノロジーズは2023年2月、Pythonプログラミング環境を実装したオンライン型大学入学共通テスト対策教材「理解ちゃんと学ぶ情報I『共通テストコース』」の販売を開始する。

教育・受験 高校生
情報Iの知識範囲(本教材のサービスカバレッジ)
  • 情報Iの知識範囲(本教材のサービスカバレッジ)
  • プログラミングエディタと実行結果(グラフ)
  • 動画のオープニング画面
  • キャラクターの「理解ちゃん」
  • ランダムモード練習問題の画面

 アバロンテクノロジーズは2023年2月、Pythonプログラミング環境を実装したオンライン型大学入学共通テスト対策教材「理解ちゃんと学ぶ情報I『共通テストコース』」の販売を開始する。

 2025年1月の大学入学共通テストから国立大学の一般選抜の教科に「情報」が加わり、6教科8科目が課される。情報科目の試験対策には、プログラミングやITリテラシー、データの分析・活用等の知識が必須となる。

 アバロンテクノロジーズは、2022年度から必修化された高等学校「情報I」に焦点をあて、教育現場の負荷を軽減する「理解ちゃんと学ぶ情報I『Pythonコース』」を販売してきた。今回の「理解ちゃんと学ぶ情報I『共通テストコース』」では、プログラミングだけではなく、共通テスト「情報」科目の広い出題分野に対応し、受験生の学習プランを提案する。なお、「理解ちゃんと学ぶ情報I『Pythonコース』」も従来通り販売を継続する。

 「理解ちゃんと学ぶ情報I『共通テストコース』」は、プログラミングを含み、大学入学共通テスト「情報」の出題範囲である高等学校「情報I」すべての知識範囲に対応する。全61章(プログラミング39章、その他22章)で構成され、それぞれのチャプターごとに動画を視聴して学習する。各チャプターの動画は1本あたり5分から8分で作成されており、オンラインで繰り返し視聴ができ、大学入学共通テストに向けての知識の定着化を図る。

 チャプター動画の視聴後には、関連した練習問題が出題される。プログラミング学習時の練習問題はPythonのコードを作成して回答し、プログラミング以外の問題では択一式で回答する。ユーザーの回答内容は即時に採点され、正解か不正解か判定される。採点結果データ(学習履歴)はユーザーごとに記録され、正答率等を分析できる。また、管理者は各生徒の成績データをリアルタイムで確認できる。

 2023年2月から学校・学習塾・予備校等向けに販売を開始する。また、教材のコンテンツおよび機能向上を目指したバージョンアップを定期的に行う予定となっている。

《中川和佳》

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