滋賀県教育委員会は2023年2月7日、2023年度（令和5年度）滋賀県立高等学校入学者選抜における推薦選抜、特色選抜、スポーツ・文化芸術推薦選抜の受検状況を公表した。学校・学科別の受検倍率は、膳所（普通）5.25倍、石山（普通）4.51倍等。
2023年度滋賀県公立高等学校入学者選抜の推薦選抜、特色選抜は2月7日に、スポーツ・文化芸術推薦選抜は2月7日・8日のいずれか1日に、面接や作文・小論文、口頭試問、総合問題、実技等による検査を実施した。
推薦選抜は全日制32校、定時制1校で実施。全日制は募集枠2,181人に対して、2,190人が受検、受検倍率は1.00倍。欠席者は8人で、内6人が新型コロナウイルス感染症による欠席者だった。
学校・学科ごとの受検倍率は、大津（家庭科学）2.56倍がもっとも高く、大津商業（総合ビジネス）1.70倍、草津（普通）1.57倍、湖南農業（食品）1.50倍、草津東（体育）1.32倍と続いた。
特色選抜は全日制15校で実施。募集枠1,158人に対して、3,777人が受検、受検倍率は3.26倍。欠席者は8人で、内2人が新型コロナウイルス感染症による欠席者だった。
学校・学科ごとの受検倍率は、膳所（普通）5.25倍がもっとも高く、大津（普通）4.74倍、石山（普通）4.51倍、守山（普通）4.22倍等が高倍率となった。
スポーツ・文化芸術推薦選抜は、全日制19校で実施。募集枠183人に対して、受検者数143人で受検倍率0.78倍。
推薦選抜、特色選抜、スポーツ・文化芸術推薦選抜は、2月14日に入学許可予定者通知を行う。今後、一般選抜は2月20日・21日に出願、2月28日から3月3日に出願変更を受付。3月8日に学力検査、3月9日に実技検査を実施。入学許可予定者の発表は3月15日。
