本当に読んでほしい絵本130作品…展示・ガイド冊子配布

 日本出版販売(日販)は、2023年2月10日より年齢別絵本陳列企画「いくつのえほん2023」をスタートした。全国約1,200書店にて、絵本ガイド冊子の配布および掲載作品のコーナー展開を実施している。

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いくつのえほん
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 日本出版販売(日販)は2023年2月10日より、年齢別絵本陳列企画「いくつのえほん2023」をスタートした。全国約1,200書店にて、絵本ガイド冊子の配布および掲載作品のコーナー展開を実施している。

 2023年で8年目を迎える「いくつのえほん」は、絵本・児童書の情報サイト「絵本ナビ」の会員86万人が、0歳から5歳向けに選んだ「本当に読んでほしい絵本」を年齢別に薦める通年企画。長く読み継がれているロングセラーから、近年刊行された話題の絵本まで、幅広く130作品を紹介している。

 「いくつのえほん」展開書店では特設コーナーを設置し、年齢別に選びやすいように、パネルやPOP等で絵本を紹介する。「絵本は種類がありすぎて、どれを選べば良いのかわからない」「どの絵本が自分の子に向いているのだろう?」といった保護者等からの声に応える企画となっている。

 また、展開書店では絵本ガイド冊子「いくつのえほん」も配布。「絵本ナビ」で選ばれた全作品の内容紹介や、「絵本ナビ」メンバーのパパ、ママによるレビュー等、絵本選びの参考になる情報が掲載されている。2023年版では、絵本作家のいしかわこうじ氏からのメッセージと、読み聞かせについてのコメントが巻頭に掲載されている。絵本ガイド「いくつのえほん」は書店だけでなく、子育てを支援する施設や全国の図書館、大学の授業等でも活用されている。


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《海野由宇》

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