あんふぁん・めばえ等でおなじみ「ポンチ村」がメタバースに誕生

 幼稚園配布のフリーマガジン「あんふぁん」保育園配布のフリーマガジン「ぎゅって」を発行するこどもりびんぐと、小学館が共同開発した未就学児童に人気のキャラクター「できたて! ポンチポンチ」の舞台となる“ポンチ村”が小学館のメタバース「S-PACE」上に誕生した。

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 幼稚園配布のフリーマガジン「あんふぁん」保育園配布のフリーマガジン「ぎゅって」を発行するこどもりびんぐと、小学館が共同開発した未就学児童に人気のキャラクター「できたて! ポンチポンチ」の舞台となる“ポンチ村”が小学館のメタバース「S-PACE」上に誕生した。

 メタバースとは、インターネット上に構築された仮想空間であり、アバターと呼ばれる自分の分身を介してその世界(仮想空間)に入り、他の利用者とコミュニケーションをとることができる。他にも買い物ができるようなサービスを展開する等、さまざまな活用方法が新しく生まれている。

 S-PACEは、XR技術を得意とLATEGRAと豊富なコンテンツを持つ小学館がタッグを組んで生まれた新しいメタバースで、特別なアプリのダウンロードは必要なく、スマートフォンやパソコン、タブレットですぐに楽しめる仕様になってる。コミック調のアバターデザインを採用し、定期的に変わる企業やブランドとのコラボイベントやミニアクションが行われる「イベントブース」等の機能を用意しファンがより一層楽しめる場所になっている。

 「できたて!ポンチポンチ」は、フルーツであふれる不思議なポンチ村の中で、新聞記者として働く主人公のポンちゃんや仲間たちが、ニュースを追いかけて村中を毎日走り回っている。そんな世界観を再現したメタバースポンチ村では、子供が初めて触れるメタバースとして、わかりやすさや色彩の柔らかさ等を考慮して開発した。「ポンちゃん」や「ベリー」「ナップル」等おなじみのキャラクターがアバターで登場し、仮想空間の中で動く3Dのキャラクターとして楽しく触れ合える。お皿の上にぷるぷるの寒天を積み上げていく「かんてんつみきゲーム」もあり、たくさん積むにはどうしたらよいか?と考えながら積むことにより、知育ゲームとしても楽しめる。子供から大人まで楽しめるシンプルなゲームで、親子で高得点を目指して挑戦することで、新たなコミュニケーションが生まれることが期待される。

《千葉 智加》

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