【高校受験2023】都立高、転勤に伴う4月入学…日比谷等151校で募集

 東京都教育委員会は2023年3月10日、保護者の転勤等にともない都内に転入する新高1生を対象に、都立高全日制課程における入学者選抜の要項を発表した。日比谷、国立等を含む全151校で募集を行う。

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 東京都教育委員会は2023年3月10日、保護者の転勤等にともない都内に転入する新高1生を対象に、都立高全日制課程における入学者選抜の要項を発表した。日比谷、国立等を含む全151校で募集を行う。

 東京都では、保護者の転勤等にともない都内に転入する生徒(新1年生)を対象に、都立高校の全日制課程における入学者選抜を実施する。対象となるのは、保護者の転勤等にともない保護者と共に入学日までに都内に転入することが確実な者で、2023年度の道府県等の国公私立高校全日制課程の入学者選抜に合格している者、および中等教育学校後期課程に進級見込みの者。

 入学者選抜は、前期日程・後期日程の2回に分けて実施される。前期日程の出願期間は4月3日午前9時~午後3時、学力検査を4月4日に実施し、同日の各高校が定める時間に合格発表を行う。後期日程では、出願期間が4月5日午前9時~午後3時、学力検査が4月6日、合格発表は同日の各高校が定める時間となっている。

 募集を行うのは、前期日程が国立、都立西、八王子東等を含む全日制76校、後期日程が日比谷、青山、立川等を含む全日制75校で、募集人員は各高校1~2人。なお、前期日程において合格となった者は、後期日程に出願できない。

 学力検査等の科目は、国語、数学、英語の3教科および面接。出願手続きの詳細や募集する学校の詳細については、東京都教育委員会のWebサイトで確認すること。

《木村 薫》

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