【大学受験2025】入試対策まで「ゼロから始める情報I」発売

 KADOKAWAは2023年3月17日、藤原進之介氏が執筆した「学校で習っていなくても読んで理解できる 藤原進之介の ゼロから始める情報I」を発売した。A5判、354ページ。定価は1,650円(税込)。

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 KADOKAWAは2023年3月17日、藤原進之介氏が執筆した「学校で習っていなくても読んで理解できる 藤原進之介の ゼロから始める情報I」を発売した。A5判、354ページ。定価は1,650円(税込)。

 2025年1月に実施される大学入学共通テスト(以下、共通テスト)に新しい科目「情報I」が追加され、東京大学をはじめとするほぼすべての国公立大学が「情報I」を共通テストの入試科目に課すことを発表している。

 現在、小学校、中学校、高等学校では「プログラミング教育」が必修で行われている。「プログラミング教育」とは、コンピュータが情報を処理するためのプログラムを設計して、論理的な思考力・創造力を身に付けることを目的とした教育。

 このこともあり、「情報I=プログラミングを学ぶ科目」と認識されることが多いが、学習する内容は、現代の社会について学ぶ「情報社会」、情報の伝え方の工夫を学ぶ「情報デザイン」、コンピュータ単体について学ぶ「プログラミング」、コンピュータ同士のつながりを学ぶ「ネットワーク」と多岐にわたるという。

 そこで、東進ハイスクール・東進衛星予備校情報科講師であり、自身でもオンライン情報I・情報II専門塾「情報ラボ」を運営している藤原進之介氏が1冊で効率的に教科書の要点を学習できるように「学校で習っていなくても読んで理解できる 藤原進之介の ゼロから始める情報I」を執筆した。

 各節の冒頭には「この節の目標」を掲げ、「イントロダクション」でこの節で学ぶ内容の概観をまとめ、学ぶ意義・狙いを意識できる構成。各節の本題は「ゼロから解説」で取り上げており、理解の助けとなる具体例や参考図・イラストを豊富に盛り込み、「情報I」特有の難解な用語等がスムーズに理解できるという。

 各節の最後には「まとめ」として、その節の重要用語を収載。また、赤色チェックシートが付属されており、重要用語の確認に役立てることができる。

◆学校で習っていなくても読んで理解できる 藤原進之介の ゼロから始める情報I
発売日:2023年3月17日(金)
著者:藤原進之介
定価:1,650円(税込)
ISBN:978-4-04-605563-7
判型:A5判 
ページ数:354ページ

《いろは》

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