学習の基礎作り「ワーキングメモリがのびるワークシート」

 合同出版は「ワーキングメモリがぐんぐんのびるワークシート 学習の基礎をつくる記憶機能トレーニング」を、Amazonや楽天ブックス、全国の書店等で2023年4月6日に発売した。定価は2,420円(税込)。

教育・受験 未就学児
ワーキングメモリがぐんぐんのびるワークシート
  • ワーキングメモリがぐんぐんのびるワークシート
  • Part1. 言葉の記憶機能を高めるワーク
  • Part2.視空間の記憶機能を高めるワーク
  • トレーニングのやり方やポイントの詳しい解説

 合同出版は「ワーキングメモリがぐんぐんのびるワークシート 学習の基礎をつくる記憶機能トレーニング」を、Amazonや楽天ブックス、全国の書店等で2023年4月6日に発売した。定価は2,420円(税込)。

 「言われたことをすぐに忘れてしまう」「一度に複数のことを覚えられない」「語彙が少ない」等の悩み対策や、就学前の学習の基礎づくり、就学後の苦手の克服等に活用できる。

 ワーキングメモリとは、目や耳から入った情報を一時的に記憶したり、同時に処理したりする脳の機能。このワーキングメモリに弱さがあると、ものの数を正確に数えられない、口頭で言われた質問を正しく聞き取ることができない等、学習につまずくことがあるという。

 同書は、ワーキングメモリの第一人者である湯澤正通先生が考案した、ワーキングメモリを鍛えるための33ワークを掲載。学習の前提となるワーキングメモリを、スモールステップで着実に鍛える。

 ワークは言語編と視空間編に分かれ、就学後の学習に必要な力をカバー。全519枚のワークシートはオールカラーで、何度もプリントアウトして取り組めるデータダウンロード式(付属のCDとQRコードからダウンロードが可能)。徹底的な反復練習で知識の定着を促す。支援者用の問題読み上げシートも付属し、家庭や特別支援の現場ですぐに使える。

 「Part1.言葉の記憶機能を高めるワーク」には、「音声を正確に覚える力」「文を読む力」等、言葉の音声情報の知識獲得を促すトレーニングを掲載。「Part2.視空間の記憶機能を高めるワーク」には、「線の位置を正確に覚える力」「数えたものの位置と形を覚える力」等、視覚情報の知識獲得を促すトレーニングを掲載。トレーニングのやり方やポイントの詳しい解説も付いている。

《藤本ゆう子》

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