BBT大学、起業家奨学金で授業料50%減免

 ビジネス・ブレークスルー大学は2023年4月18日、25歳以下の起業家の学生、または起業を志している学生に対し、4年間の授業料を50%減免する奨学金制度(最大147万円)を設置することを発表した。選考方法は2023年6月以降に周知する予定。

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 ビジネス・ブレークスルー大学は2023年4月18日、25歳以下の起業家の学生、または起業を志している学生に対し、4年間の授業料を50%減免する奨学金制度(最大147万円)を設置することを発表した。選考方法は2023年6月以降に周知する予定。

 総務省の「平成29年度就業構造基本調査」によると、19歳から24歳の若年層において、起業を希望する人が増加している傾向がある。また、起業家になりたいと思っている人の割合も、大学生では10%前後、短期大学生では5%前後で、若年層の中でも起業に興味をもっている人が着実に増えてきている。

 社会的に起業に対する関心が高まる中、BBT大学への入学を希望する人の職業で、起業家の割合は過去5年で学生全体の12.3%に増加。この割合は、5年前と比較すると約2倍の数になるという。

 そこで、BBTは起業に関心のある若年層を応援したいという思いから、起業家奨学金制度を設置。BBTに在籍する25歳以下の学生は、在学前または在学中に自分の事業を法人登記することで、最大147万円の学費(4年間の授業料の50%)が免除される。なお、起業家奨学金制度の選考方法については、BBT大学ホームページにて2023年6月以降に総合型選抜の情報公開と共に周知する予定。

 また、BBTでは自身の事業を経営しつつ、大学教員としても活動する実務家教員が6割以上在籍。起業を志す人、すでに自身で事業を行っている人が実務家教員と近い距離で、ゼミでの学び・個別相談、人脈等、大学を活用することで、自身のビジネスを発展させたり、新たな価値を創造したりすることができるという。

 このような「BBT大学の活用方法」については、BBTがオンラインで設置している「起業のことなんでも相談室」で起業アイデア、事業で行き詰まっていること、進路やキャリアについて気軽に相談できる。

《いろは》

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