
日本の総人口1億2,380万余、14年連続減…減少幅は過去最大
日本国内の総人口が前年比55万人減の1億2,380万2千人となったことが2025年4月14日、総務省が公表した人口推計(2024年10月1日現在)から明らかとなった。総人口は2008年をピークに2011年以降、14年連続で減少。日本人の減少幅は過去最大となっている。

科学技術研究費が過去最高…大学等3兆9,365億円
総務省統計局は2025年4月11日、科学技術週間(4月14日~20日)にちなんで、科学技術について広く一般の人々に理解と関心を深めてもらうため、2024年科学技術研究調査の結果を紹介した。科学技術研究費総額は3年連続増で過去最高。研究主体別では、企業についで、大学等の研究費が多い。

総務省「統計データ分析コンペ2025」高校生以上の論文募集
総務省は2025年3月19日、高校生、大学生などを対象に「統計データ分析コンペティション2025」を開催することを公表した。論文のエントリー期間は5月9日~8月8日。提出期限は「大学生・一般の部」が8月29日、「高校生の部」が9月3日。

総務省「誰でも使える統計オープンデータ」リニューアル開講
総務省は2025年1月14日、データサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」をリニューアル開講した。この講座は、統計リテラシー向上を目的に、社会人や大学生を対象に統計オープンデータを活用したデータ分析手法をわかりやすく解説するもの。これまで延べ約5万4,000人が受講しており、今回のリニューアルによりさらに多くの人にデータサイエンスの基礎を提供することを目指す。

巳年生まれ1,002万人、18歳の新成人は109万人…総務省
総務省統計局は、2025年(令和7年)1月1日現在の「巳(み)年生まれ」と「新成人」の人口を発表した。巳年生まれの人口は、十二支の中で8番目に多い1,002万人。新成人(2006年生まれ・18歳)の人口は109万人で前年より3万人増加した。

男性の育休取得率、地方公務員は過去最高47.6%
総務省は2024年12月26日、2023年度(令和5年度)地方公共団体の勤務条件等に関する調査結果を公表した。男性地方公務員の育児休業取得率は47.6%で、前年度(2022年度)から15.8ポイント増え、過去最高となった。女性の育児休業取得率は、前年度並みの100.4%だった。

2023年度科学技術研究費、過去最高の22兆円突破
総務省統計局は2024年12月13日、2023年度の科学技術研究調査結果を公表した。調査によると、同年度の科学技術研究費の総額は22兆497億円で、前年度比6.5%増加し、3年連続で過去最高を更新した。国内総生産(GDP)に対する研究費の比率は3.70%で、前年度に比べ0.05ポイント上昇した。

総務省「データサイエンス講座」全面リニューアル、受講者募集
総務省は2024年11月12日、社会人・大学生向けのデータサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」の受講者募集を開始した。全面リニューアルした今回の講座は、2025年1月14日から3月11日まで開講予定。参加費無料、受講登録は3月3日まで。

中央省庁「公務研究セミナーin霞が関」12/3-8
人事院は2024年12月3日~8日、内閣府、法務省、経済産業省など38の府省の職員との座談会や職場見学ができる「公務研究セミナーin霞が関」を開催する。対面またはオンライン実施。開催形態は府省によって異なり、予約が必要。

府省が集結「公務研究セミナー」10-12月…全国8会場で対面
人事院が全国各地で開催する2024年度「公務研究セミナー」が、2024年10月に大阪大と中央大、11月に同志社大や九州大、12月に名古屋大や岡山大などで対面開催される。各府省の職員が直接、業務や勤務実態、仕事のやりがいなどを説明する。対象は高校生以上、事前申込制。

熱中症の救急搬送9,078人、最多は東京都757人…総務省速報
2024年7月21日までの1週間、熱中症で救急搬送された人が全国で9,078人にのぼることが、総務省消防庁の速報値より明らかになった。都道府県別では、東京都が757人と最多で、大阪府719人、愛知県573人、埼玉県544人と続いている。搬送者のうち、6人の死亡が確認された。

日本の学校における情報漏えい…半数が紙媒体、原因は紛失
日本の教育機関における情報漏えいの46%が書類(紙媒体)によるものであり、発生原因の47.5%が紛失・置き忘れによるものであることが2024年7月2日、NordVPNの調査チームが発表した調査結果から明らかになった。情報管理のデジタル化とセキュリティ対策が喫緊の課題となっている。

理系学生限定「国家公務員OPENゼミ」職場訪問など
人事院と各省庁は2024年7月30日~8月4日、高校生以上の理系学生限定「国家公務員OPENゼミ第1弾」を実施。職場訪問や仕事体験を行い、仕事の魅力をリアルに感じることができるイベントとなっている。文系・理系対象は8月24日~29日を予定している。

子供の数は43年連続で減少…過去最少1,401万人
総務省は2024年5月4日、子供の数を発表した。15歳未満の人口は1,401万人で、43年連続で低下し、過去最少を更新。総人口に占める子供の割合は11.3%で、1975年から50年連続で低下した。

科学技術研究費、過去最高20.7兆円…研究者数は7年連続増
2022年度の科学技術研究費の総額が、過去最高の20.7兆円となったことが2024年4月12日、総務省統計局の調査結果より明らかとなった。研究者数は7年連続で増加し、女性研究者は18万3,300人で過去最多となった。

総人口13年連続減、65歳以上の割合は過去最高に…総務省統計
総務省は2024年4月12日、「人口推計(2023年10月1日現在)」を公表した。総人口は、前年比59万5,000人減の1億2,435万2,000人。13年連続の減少となり、日本人人口の減少幅も12年連続で拡大している。総人口に占める65歳以上人口の割合は29.1%で過去最高となった。