岡山大、大学院環境生命自然科学研究科を設置

 岡山大学は2023年4月1日に、大学院自然科学研究科および大学院環境生命科学研究科を再編・統合し、「大学院環境生命自然科学研究科」を設置した。

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岡山大学大学院環境生命自然科学研究科
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 岡山大学は2023年4月1日に、大学院自然科学研究科および大学院環境生命科学研究科を再編・統合し、「大学院環境生命自然科学研究科」を設置した。

 岡山大学では、地域や世界のステークホルダーと協働する「共育共創」のフレームワークを活用して分野横断型、学修者本位のアウトカム基盤型学位プログラムを提供。「主体的に変容し続ける先駆者」として、新たな価値創造と世界の革新に貢献する、複合知と専門性を備えた人材を養成する。

 環境生命自然科学研究科は、理学部・工学部・農学部を基礎学部とし、基礎科学と応用工学を学ぶ「自然科学 研究科」と、環境問題・食料問題・循環型社会形成を学ぶ「環境生命科学 研究科」を統合し、異分野融合と新しい学問体系を構築する。

 より広い社会ニーズに対応し、問題を解決できるさまざまな枠・壁を越える多様な人材の養成を目指し、環境生命自然科学専攻1専攻を置き、学位プログラム制を導入。従来の学問・学年・時差・キャンパスの枠と壁が取り払われたカリキュラムを提供し、博士前期・後期課程それぞれに新しい4つの学位プログラムを再編する。学修者は各プログラムが提供する履修モデルに沿いつつ、自らカリキュラムを設定できる。

《藤本ゆう子》

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