光村図書「教科書クロニクル」小中学校で使った国語教科書を検索

 光村図書出版は2023年7月7日、小中学生の頃に使用していた光村図書出版発行の国語の教科書を検索できる「教科書クロニクル」を公開した。生年月日を入力すると、当時使われていた教科書の表紙とおもな教材名、小学校と中学校に入学したそれぞれの年の出来事が表示される。

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 光村図書出版は2023年7月7日、小中学生のころに使用していた光村図書出版発行の国語の教科書を検索できるコンテンツ「教科書クロニクル」を公開した。生年月日を入力すると、当時使われていた教科書の表紙と掲載されているおもな教材名、小学校と中学校に入学したそれぞれの年の出来事が表示される。

 「教科書クロニクル」には、小学校では昭和46年度から平成31年度(1971~2019年度)、中学校では昭和30年度から令和2年度(1955~2020年度)の国語の教科書が収録されている。「わたしの教科書検索」では、自分の生年月日を入力すると、小学1年生から中学3年生までに使っていた教科書の表紙とその教科書に掲載されているおもな教材名(タイトルや作者名)、小学校と中学校に入学したそれぞれの年の出来事が表示される。懐かしい作品や忘れてしまった話に再び出会えるかもしれない。

 また「教科書 time travel」では、関連する読み物として、過去の教科書掲載作品のあらすじや編集にまつわるエピソードを紹介している。光村図書によると、「昔、たしかに教科書で読んだ気がする。ストーリーは覚えているんだけど題名を思い出せません」「大好きなお話で、そらで言えるほど繰り返し読みました。どうしてももう一度読みたいのですが…」など、過去の教科書掲載作品について、問合せがあるという。「教科書 time travel」では、特に問合せが多い作品を取り上げている。

《中川和佳》

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