レオパレス21は、大学や短大、専門学校へ2025年4月入学予定の学生を対象とした、「レオパレス21奨学制度」の新設を決定した。2023年10月より募集を開始し、2025年4月より支給を開始する。
大学や専門学校への進学は、学生にとって新しい一歩であるが、近年の学費高騰が家計を圧迫。高等教育に係る経済的なハードルが上がり続けている。それにともなって、学生の奨学金への依存度が高くなり、長期的な返済負担が社会問題となっている。
レオパレス21では、そのような社会問題の解決を目指し、未来を担う学生を応援する「レオパレス21奨学制度」を新設した。対象は、大学や短期大学、専門学校に入学予定の新入生。2025年4月より支給開始のため、現高校2年生が対象となる。現高校3年生や、大学および専門学校に在学している学生は対象外。国籍基準、家計基準、学部の指定はない。
奨学制度の支援内容は2種類。120万円を上限とする「レオパレス21管理物件への無償入居」か、年額36万円（月額3万円）の「給付型奨学金」のいずれかを選ぶことができる。いずれも最大6年の在学年数が支援期間となる。
選考は、400文字の作文により行われる。テーマは2023年10月1日の募集開始時に公開。2024年6月30日までにWebにて作文を提出し、9月下旬に内定者が決定される。スケジュール等は予定となっており、2023年9月に開設される「レオパレス21奨学制度 特設ページ」にて、詳細はあらためて公表される。
