情報科学の達人プログラムでは、2024年度受講生を募集中。対象は、2023年12月時点で中学2・3年生、高校1・2年生、高等専門学校1～4年生、高校生相当の人。募集人数40名程度。受講費無料。締切りは1月22日。
情報科学の達人プログラムは、高校生、高専生の情報学分野におけるトップ才能に、日本の情報学分野研究力の向上と底上げにつなげる「エリート養成」プログラムを実施するもの。 プログラムでは、世界トップクラスの数学理解、アルゴリズム理解、プログラミング・ソフトウェア開発能力などをもつ高校生・高専生に、最先端の情報学研究に触れてもらい、受講生自身が日本の情報学分野のトップクラスの若手研究者と共同研究を行うという。そして、共同研究を通して、情報学分野の世界のトップクラスにたどり着ける道を受講生に提供するようアプローチするとしている。
情報科学の達人プログラムは、科学技術振興機構 次世代科学技術チャレンジプログラム（STELLAプログラム）の実施機関として、国立情報学研究所が情報処理学会、情報オリンピック日本委員会と協力して推進している。
プログラムの対象は、2023年12月時点で中学2・3年生、高校1・2年生、高等専門学校1～4年生、高校生相当の人。募集人数40名程度。受講費は無料。プログラム実施場所（大学など）までの交通費については、一部補助する場合がある。
応募方法には国立情報学研究所と情報処理学会による一般公募と、各国公私立高専生の応募、情報オリンピック日本委員会による推薦の3つの方法がある。国立情報学研究所と情報処理学会による一般公募と、各国公私立高専生の応募は、Webサイトの応募フォームより行う。情報オリンピック日本委員会による推薦は、第23回日本情報オリンピック参加者で予選Aランクを、情報科学の達人プログラム受講生として20人程度推薦する。希望者多数の場合は本選の成績に基づき被推薦者を決定する。推薦を希望する人は、Webサイトの応募フォームの「情報オリンピック日本委員会による推薦」欄にある「希望する」にチェックを入れて申し込む。
一次選抜は2024年1～2月に行われる予定で、プログラム運営委員会で受講生を最終決定・承認する。その後、2024年3月に合計40名程度選抜し、第一段階育成プログラムの基礎コースを開始するとしている。
◆情報科学の達人プログラム 2024年度受講生募集
受付期間：2023年11月22日（水）～2024年1月22日（月）
対象：2023年12月時点で中学2・3年生、高校1・2年生、高等専門学校1～4年生、高校生相当の人
募集人数：40名程度
受講費：無料 ※プログラム実施場所（大学など）までの交通費については、一部補助する場合がある
応募方法：
・国立情報学研究所と情報処理学会による一般公募、各国公私立高専生の応募…Webサイトの応募フォームより申し込む
・情報オリンピック日本委員会による推薦…Webサイトの応募フォームの「情報オリンピック日本委員会による推薦」欄にある「希望する」にチェックを入れて申し込む
※希望者多数の場合は本選の成績に基づき被推薦者を決定する
