2024年上半期、もっともアクセス数の多かった名字は?

 名字由来netは 2024年6月19日、「2024年上半期名字トレンドアクセスランキングベスト100」を発表した。もっとも検索された名字は7年連続で「佐藤」となった。2位「田中」、3位「鈴木」、4位「伊藤」、5位「中村」。1位から6位「高橋」までは前年から順位の変動はなかった。

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2024年上半期名字トレンドアクセスランキング
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 名字由来netは 2024年6月19日、「2024年上半期名字トレンドアクセスランキングベスト100」を発表した。もっとも検索された名字は7年連続で「佐藤」となった。2位「田中」、3位「鈴木」、4位「伊藤」、5位「中村」。1位から6位「高橋」までは前年から順位の変動はなかった。

 「2024年上半期名字トレンドアクセスランキングベスト100」は、「名字由来net」アプリと「名字由来net」Web、アプリの名字データベースから、政府調査系機関や電話帳データをもとに、実世帯が確認できる名字のみを集計、全国人数は四捨五入で算出し、アクセス数の多い名字順にランキングしたもの。集計期間は2023年12月1日から2024年5月31日。

 13回目となる「2024年上半期名字トレンドアクセスランキングベスト100」の第1位は「佐藤」。「2018年上半期名字トレンドアクセスランキングベスト100以来7年連続での1位となった。第2位「田中」、第3位「鈴木」、第4位「伊藤」、第5位「中村」と続く。ベスト5に加え第6位の「高橋」まで、前年からの順位の変動はなかった。

 ベスト100位以内の気になる名字は、第8位の「山本」。今年話題になった人物には、MLBロサンゼルス・ドジャース所属の山本由伸選手や、箱根駅伝で2年連続区間新記録(5区)を更新した城西大学の山本唯翔選手などがいる。5月6日に行われた「ルイス・ネリ」選手との対戦が話題となったプロボクサー井上尚弥選手の名字「井上」は第26位にランクイン。そのほか、第39位に大河ドラマでも話題の「藤原」、第41位にアカデミー賞視覚効果賞を受賞した映画「ゴジラ-1.0」の山崎貴監督の「山崎」などの名字がランクインした。

 月間のランキングを見てみると、2024年3月の第5位に「五百旗頭(いおきべ)」全国人数およそ190人、第6位に「今朝丸(けさまる)」全国人数およそ180人と珍しい名字がランクインしている。上昇した理由として、2024年3月に逝去された憲法学者 五百旗頭 真 氏、今年の春の第96回選抜高校野球大会で準優勝となった報徳学園のピッチャー今朝丸 裕喜さんなどの影響が考えられるという。

◆2024年上半期名字トレンドアクセスランキングベストTOP10
1位 佐藤
2位 田中
3位 鈴木
4位 伊藤
5位 中村
6位 高橋
7位 加藤
8位 山田
9位 山本
10位 小林

《中川和佳》

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