【とっておきの私立中学校2025】土浦日本大学中等教育学校…格差を乗り越え、国際社会で活躍する人材に

 「中高6年間一貫教育を考える会」発行の中学受験情報誌『とっておきの私立中学校』と連携し、注目の私立中学校を紹介する本企画。本記事では、土浦日本大学中等教育学校を紹介する。

教育・受験 小学生
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「リベラルアーツスクール」を目指した新しい教育
  • 「リベラルアーツスクール」を目指した新しい教育
  • 土浦日本大学中等教育学校長 堀切 浩一 先生
  • 「リベラルアーツスクール」を目指した新しい教育
  • 進路状況
  • おもな進路状況
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  • おもな進路状況
  • 2023年度の代表的な研究実績

 2025年度の中学受験を目指すご家庭は、そろそろ第一志望校・併願校を決定する時期だろう。

 リセマムでは昨年に引き続き「中高6年間一貫教育を考える会」と連携し、お勧めの私立中学校をピックアップ。同会が発行する『とっておきの私立中学校』の中から抜粋して、注目校の魅力をお伝えしていく。

 本記事でご紹介するのは、土浦日本大学中等教育学校。茨城県土浦市にある中高一貫の共学校だ。学校長・堀切浩一先生からのメッセージの他、進路進学に対する考え方、特色のあるプログラム等を紹介する。

入試情報

教育方針

「卓越」「公正」「相互依存」の育成

 本校では「多様化する世界において格差を乗り越え、国際社会に貢献できる人材の育成」を目指します。生徒には、「公正」な精神のもとで「卓越性」を達成すること、互いをリスペクトしながら「相互依存」の関係を構築して主張することを求めています。

 生徒には将来はこうありたい、ああしたいという「思い」を強くもち続け、それを「志」へと高めてもらいたい。自分の可能性をただひたすらに信じて努力する、人間の「思い」は意外にすごい力をもっているものなのです。

 また、データ・事実をもとに世界を正しく見る習慣を身に付けるためにも、それは事実であるのかというクリティカルシンキング、事実を読み解く批判的リテラシーを磨くこと、さらには異なった歴史や文化を相互理解し、尊重するために、多角的視点からものごとを見て考えること。それらの習慣を付けるためのグローバル教育を実践してまいります。

土浦日本大学中等教育学校長 堀切 浩一 先生

進路、進学に対する考え方は?

 5年次より本人の希望をもとに文系・理系に分かれ進路指導を行っています。国公立・難関私大への授業と朝・放課後・夜の課外に加え、1対1での指導も行い綿密なコミュニケーションがあるからこそ、国公立大、難関私立大への進路実現となっているのです。

 また、日本大学へは付属推薦制度を使って、希望者のほぼ100%が内部進学することができます。海外大学へは、5年次から海外大学クラスを設置。試験対策だけでなく、複雑な出願準備についても留学指導経験豊富な教員がサポートし、英・米・豪を中心に世界大学ランキング上位校にも合格者を出しています。

進路情報

“リベラルアーツスクール” を目指した新しい教育が始まる

リベラルアーツクラスの誕生

 同校の目標はグローバル社会で活躍する人材を育てることです。そのために必要な素養としてリベラルアーツがあります。リベラルアーツは、古代ギリシア・ローマにまで遡る考え方で、現代では主に「一般教養」「学芸・文芸」「人文科学」や、自由な知的探究のための学びとも言われています。同校では歴史的な沿革も踏まえ、「幅広く深い世界と高度な言語運用力を基盤にして自由で柔軟な思考を発揮し、グローバル社会に貢献する力」とリベラルアーツを定義してカリキュラムを展開しています。

理数インタークラスの実績

 今まで3年時に選抜された「理系インタークラス」ですが、2024年度より1~6学年のすべての学年で設置しました(リベラルアーツクラス3クラス/理系インタークラス2クラス)。リベラルアーツを重視するのは理系インタークラスも変わりません。リベラルアーツに加えて、主にゼミ活動で科学的な研究を行い、それを生かして他者に貢献する「プロジェクト」を行っていくなど、「教科」「ゼミ」「プロジェクト」を有機的に連関させていきます。

教育の特色

学校概要

所在地:茨城県土浦市小松ヶ丘町4-46
アクセス:JR常磐線 「土浦駅」徒歩25分 または バス7分 8方面17路線のスクールバスを運行、つくばエクスプレス線 「つくば駅」 スクールバス20分
電話番号:029-835-3907(情報入試)

『とっておきの私立中学校2025』Web版をみる

《編集部》

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