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東大ジュニア工学「バイオエンジニアリング・スプリングスクール」3/7

 東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻は2026年3月7日、高校生と大学生を対象に「バイオエンジニアリング スプリングスクール2026」を開催する。最先端の生体分子工学、再生医療、バイオイメージング、バイオ医薬品などの分野を講演と研究体験を通して学べる1日体験スクールとなる。

教育イベント 高校生
バイオエンジニアリング スプリングスクール 2026
  • バイオエンジニアリング スプリングスクール 2026
  • 中川桂一准教授
  • 中村乃理子助教

 東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻は2026年3月7日、高校生および大学生を対象とした「バイオエンジニアリング スプリングスクール2026」を開催する。最先端の生体分子工学、再生医療、バイオイメージング、バイオ医薬品などの分野を、講演と研究体験を通して学べる1日体験スクールとなる。

 同イベントは、バイオエンジニアリングの研究内容や将来の可能性について理解を深めてもらうことを目的として実施される。参加者は実際の研究現場の雰囲気を体験しながら、「バイオエンジニアリングの研究ってどんなことをするの?」「将来この分野に進むとどんな可能性があるの?」といった疑問に触れることができる。

 当日のプログラムは午前10時から午後5時まで。講演では、中川桂一氏による「見えないを、見えるに。~生命を見るバイオイメージングの挑戦~」と、太田誠一氏による「ナノ粒子が照らすカラダの変化~機能性ナノ粒子で切り拓く新たな医療診断~」の2つのテーマが予定されている。

 バイオイメージングに関する講演では、光・音・X線・磁場などを駆使して微細な細胞の構造や生きた体の中を「見る」技術について紹介する。超音波診断、X線CT、光学顕微鏡など、医療や生命科学の最前線で活躍するこれらの技術の魅力と、未来の医療・生命科学への展望を解説する。

 ナノ粒子に関する講演では、髪の毛の太さの10万分の1という極小サイズの世界について学ぶ。金属や半導体、磁性体などの材料をナノサイズまで小さくすることで現れる特別な性質を活用し、病気の兆しを見つけ出す新たな診断技術を紹介する。

 研究体験では、1テーマにつき90分間、実際のバイオエンジニアリングの研究現場で行われている内容を見学したり、自分の手を動かして体験したりできる。参加者は合計2つのテーマを体験する。

 体験テーマには、「AIロボットで細胞を操作してみよう」「内視鏡でハイドロゲルを注入してみよう」「医療診断用ナノ粒子を作ってみよう」「高分子のかたちと触り心地について科学する」「フォトサーマル療法のためのナノ医薬品」「物体の内部を透かして見てみよう」「脈波計を自作してみよう」「材料表面の濡れ性と生物汚染」「体ガス測定で知る自分の体調」「電気泳動でタンパク質を見分けてみよう」「超音波診断で自分の体の中をのぞいてみよう」の11テーマが用意されている。

 ただし、参加人数との兼ねあいで、必ずしも希望どおりのテーマになるとは限らないとしている。

 対象は高校生および大学生で、受講可能人数は40名程度。申込多数の場合は抽選となる。事前知識やスキルは特に必要なく、受講形式は対面のみとなる。会場は東京大学本郷キャンパスで、詳細な会場は参加者に後日連絡される。

 申込締切は2026年2月16日。受講者への連絡は2026年2月20日頃の予定となっている。昼食は学食や構内のコンビニエンスストアなどで各自で取る予定で、講義室は飲食可能。保護者の付き添いは遠慮してもらい、兄弟・姉妹での申込みは、全員が高校生・大学生であれば個別に申し込む必要がある。

 問合せは、バイオエンジニアリング専攻広報チームまで専用フォームで受け付けている。

◆バイオエンジニアリング スプリングスクール2026
日時:2026年3月7日(土)10:00~17:00
会場:東京大学本郷キャンパス(参加者に後日連絡が入る)
対象:高校生および大学生
定員:40名程度(申込多数の場合は抽選)
申込期限:2026年 2月16日(月)
※受講者へ2月20日(金)ごろ連絡予定
申込方法:Webサイトより申し込む

《風巻塔子》

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