advertisement

【共通テスト2026】1日目開始、なぜ浪人生が増加?

 令和8年度(2026年度)大学入学共通テスト(旧センター試験、以下、共通テスト)が、2026年1月17日と18日の2日間にわたり実施される。大学・専門職大学・短期大学を合わせた813校が参加する。

教育・受験 高校生
北海道大学試験場(札幌キャンパス)2026年1月17日 共通テスト1日目のようす
  • 北海道大学試験場(札幌キャンパス)2026年1月17日 共通テスト1日目のようす
  • 北海道大学試験場(札幌キャンパス)2026年1月17日 共通テスト1日目のようす

 令和8年度(2026年度)大学入学共通テスト(旧センター試験、以下、共通テスト)が、2026年1月17日と18日の2日間にわたり実施される。大学・専門職大学・短期大学を合わせた813校が参加する。

 2025年12月9日に大学入試センターが発表した確定志願者数は、前年度比1,066人増の49万6,237人で、前年度に続き50万人を下回った。現役生は前年度比5,657人減となったものの、既卒者が6,336人増と大幅に増加し、総志願者数を押し上げた形となった。

 駿台予備学校 入試情報室部長の城田高士氏は「なぜ、浪人生が増えているのか。その背景として、2025年度入試で安全志向が強まったことが考えられます。難関大の志願者が減る一方、私立大の志願者は約8%増加しました。こうした動向から、第一志望より入りやすい大学を受験して進学したものの、不本意な進学に後悔し、再受験に踏み切る人が増えているためではないかと見ています。ただ、大学に籍を置きながら受験勉強を続ける仮面浪人は難しい面があります。遠回りにもなりかねませんので、今年の受験生の皆さんには後悔のないよう、ぜひ初志貫徹で第一志望に挑戦してほしいです。」と語る。(城田氏取材記事より ※2025年12月12日掲載)

 受験生を取り巻く状況が変化する一方で、共通テストを利用する大学側の体制も毎年見直しが行われている。2026年度の共通テスト利用大学・専門職大学・短期大学の総数は、前年度比25校減の813校。このうち大学は687大学(国立81校、公立95校、私立511校)、専門職大学は12大学(公立3校、私立9校)、短期大学は113大学(公立13校、私立100校)。前年度より、私立大学が11校減、私立短期大学が15校減となる一方で、私立専門職大学と私立専門職短期大学はそれぞれ1校ずつ増加している。

 共通テスト1日目の1月17日には、午前9時30分~11時40分に地理歴史・公民(『地理総合、地理探究』『歴史総合、日本史探究』『歴史総合、世界史探究』『公共、倫理』『公共、政治・経済』 『地理総合/歴史総合/公共』(*1))、午後13:00~14:30に国語、午後3時20分~6時20分に外国語(英語:リーディング/ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語:筆記/英語:リスニング)が実施される。2日目18日には、午前9時30分~11時40分に理科(『物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎』(*1)『物理』『化学』『生物』『地学』)、午後1時00分~2時10分に数学1(『数学I、数学A』『数学I』)、午後3時00分~4時10分に数学2(『数学II、数学B、数学C』)、午後5時00分~6時00分に情報(『情報I』)が実施され、遅延のない会場では19日午後6時00分に全日程が終了する予定だ。(*1)『地理総合/歴史総合/公共』を選択する場合は、「地理総合」「歴史総合」「公共」の3つの出題範囲のうちから、必ず2つの出題範囲を選択解答する。『物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎』を選択する場合は、「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」の四つの出題範囲のうちから、必ず2つの出題範囲を選択解答する。

 データネット(駿台・ベネッセ)、東進、河合塾、代々木ゼミナール等では教科終了後から即時分析を開始し、Webサイト等で配信する。また、各日夜には大学入試センターや新聞各社が問題・解答速報を即日公開。2日目の18日夜には、データネット(駿台・ベネッセ)、東進、河合塾が予想平均点を発表する予定だ。リセマムでは予備校からの情報提供により、順次速報を配信する。

 なお今後の大学入試センターの発表は下記の予定となっている。

《編集部》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top