日本天文学オリンピック委員会は2026年4月25日、第19回国際天文学・天体物理学オリンピック(IOAA2026)の日本代表5人を決定したと発表した。同大会は2026年9月25日から10月5日まで、ベトナム・ハノイで開催される。日本からは、第5回日本天文学オリンピックで選ばれた生徒5人と引率者2人を派遣する予定だ。
代表選抜は、2026年2月22日に実施された第5回日本天文学オリンピック(JAO)の本選成績などを総合的に判断して行われた。本選進出者53人の中から14人が代表候補者に選ばれ、最終的に5人が代表として決定した。同大会は青少年への教育を通じて、STEM科目への関心向上や国際交流の強化をおもな目的としている。
日本代表に決定したのは、上通一晃さん(久留米大学附設高等学校2年)、酒井伸太朗さん(灘高等学校2年)、長田知樹さん(灘高等学校3年)、中森萌さん(広島インターナショナルスクール11年)、山中友紘さん(東大寺学園高等学校3年)の5人(五十音順)。2026年のベトナム大会は19回目で、日本の参加は4回目となる。
前回大会(IOAA2025)には64か国からおよそ288人が参加し、日本代表は全員がメダルを獲得する快挙となった。成績優秀者には得点に応じて各メダルや優良賞が与えられる。代表選抜を兼ねるJAOは2022年度から開催されており、国内の天文学に興味がある子供たちの交流促進もおもな目的としている。本選の成績優秀者には、金賞・銀賞・銅賞が授与される。

