2016年8月の教育業界ニュース 文部科学省ニュース記事一覧

公立小中の教員、H38までに2万9,760人増…文科省10か年計画 画像
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公立小中の教員、H38までに2万9,760人増…文科省10か年計画

 文部科学省は、平成29年~38年の10年間に公立小中学校の教職員定数を2万9,760人増やす計画を盛り込んだ「次世代の学校」指導体制実現構想を明らかにした。平成29年度概算要求では、教職員定数3,060人の増員を計上し、要求額は1兆5,185億円にのぼる。

H29年度文科省概算要求、いじめ・不登校対策に77億円 画像
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H29年度文科省概算要求、いじめ・不登校対策に77億円

 文部科学省は8月30日、平成29年度文部科学省の概算要求を公表した。要求の一部では、いじめや不登校対応などの推進のため、77億円を要求。スクールカウンセラーの配置拡充やスクールソーシャルワーカー(SSW)の配置を増やす。

大学奨学金の充実に1,033億円、給付型を拡充…文科省概算要求 画像
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大学奨学金の充実に1,033億円、給付型を拡充…文科省概算要求

 文部科学省は8月30日、平成29(2017)年度の概算要求を発表した。要求額は前年度比5,051億円増の5兆8,266億円。このうち、給付型奨学金制度の創設を含む大学等奨学金の充実に前年度比153億円増の1,033億円を計上した。

文科省「理工系人材育成に関する産学官行動計画」まとめ 画像
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文科省「理工系人材育成に関する産学官行動計画」まとめ

 文部科学省は8月2日、経済産業省との会議における議論を「理工系人材育成に関する産学官行動計画」として取りまとめ、公表した。産業界のニーズと高等教育のマッチングなどのほか、次期学習指導要領改訂において、数学と理科にわたる理数探究科目を設ける考えを示した。

次期学習指導要領、小5・6で週2コマの外国語活動 画像
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次期学習指導要領、小5・6で週2コマの外国語活動

 文部科学省は8月1日、中央教育審議会の特別部会を開催し、次期学習指導要領に向けて、これまでの審議をまとめた。平成32(2020)年度より、小学5~6年生の外国語活動を週2コマ程度に増やすことなどが盛り込まれた。

教育ICT、校務と学習のシステム分離など文科省が緊急提言 画像
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教育ICT、校務と学習のシステム分離など文科省が緊急提言

 教育の情報化に向けた施策を検討する、文部科学省の有識者会議は7月28日、教育情報セキュリティのための緊急提言をまとめた。校務系システムと学習系システムを分離することなど8項目にわたる。

文科省、2020年代対応「教育の情報化加速化プラン」策定 画像
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文科省、2020年代対応「教育の情報化加速化プラン」策定

 文部科学省は7月29日、「教育の情報化加速化プラン」を策定したことを発表した。「2020年代に向けた教育の情報化に関する懇談会」における議論をもとにしたもので、ICTを効果的に活用した、新たな「学び」やそれを実現していくための「学びの場」を形成していく。

文科省、次世代の学校指導体制の在り方について最終まとめ 画像
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文科省、次世代の学校指導体制の在り方について最終まとめ

 文部科学省は7月29日、「次世代の学校指導体制強化のためのタスクフォース」の検討結果の最終まとめを公表した。「『次世代の学校』指導体制実現構想(仮称)」として、専門性の高い教員や少人数指導を実施するために必要な定数を確保し、学校指導体制の改善・充実を図る。

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