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2024年12月の教育業界ニュース 文部科学省ニュース記事一覧

教職大学院、定員充足率85.6%…18校が100%以上 画像
文部科学省

教職大学院、定員充足率85.6%…18校が100%以上

 文部科学省は2024年12月26日、2024年度(令和6年度)教職大学院入学者選抜実施状況の概要を発表した。国私立教職大学院54校全体の入学定員2,544人に対して、入学者数は2,178人。入学定員充足率は85.6%で、前年度より0.7ポイント上昇した。

少子化時代の高等教育、1/15まで意見募集…文科省 画像
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少子化時代の高等教育、1/15まで意見募集…文科省

 文部科学省は2024年12月26日、「急速な少子化が進行する中での将来社会を見据えた高等教育の在り方について(答申(案))」に関する意見募集を開始した。これは、同年12月25日に開催された中央教育審議会において審議された答申案に基づくもので、最終的な議論の参考とするための意見を広く集めることを目的としている。締切は2025年1月15日。

教職員の質向上へ、文科省が方策を諮問 画像
文部科学省

教職員の質向上へ、文科省が方策を諮問

 文部科学省は2024年12月25日、多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成を加速するための方策について、中央教育審議会に諮問した。これは、学校教育が直面する課題に対応し、教育の質を向上させるための重要なステップである。

【大学受験2025】試験期日遵守を…文科省が通知 画像
高校生

【大学受験2025】試験期日遵守を…文科省が通知

 文部科学省は2024年12月24日、全国の国公私立大学長に対し、大学入学者選抜の試験期日遵守を求める通知を発表した。これは、2025年度の大学入学者選抜において、試験期日が定められた「大学入学者選抜実施要項」に基づき、適切に実施するよう要請するものである。

公立小中学校の教育課程調査、授業時数が減少傾向 画像
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公立小中学校の教育課程調査、授業時数が減少傾向

 文部科学省は2024年12月25日、「令和6年度公立小・中学校等における教育課程の編成・実施状況調査」の結果を発表した。調査は全国の公立小・中学校を対象に実施され、標準授業時数を大幅に上回る教育課程を編成している学校の割合が減少していることが明らかになった。文部科学省はこの結果をWebサイトに掲載し、各教育委員会に対して教育施策の立案や学校への指導に活用するよう求めている。

高校までの学習費、私立1,976万円・公立596万円…文科省 画像
未就学児

高校までの学習費、私立1,976万円・公立596万円…文科省

 文部科学省は2024年12月25日、2023年度「子供の学習費調査」の結果を公表した。幼稚園から高等学校卒業までの15年間の学習費総額は、すべて公立に通った場合が596万円、すべて私立に通った場合が1,976万円と、公立と私立で大きな差があることが明らかになった。

児童虐待防止対策、910人増員へ…こども政策相12/24会見 画像
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児童虐待防止対策、910人増員へ…こども政策相12/24会見

 2024年12月24日、三原大臣は記者会見で、児童虐待防止対策の強化を発表した。関係府省庁連絡会議で新たな児童虐待防止対策体制総合強化プランの策定を決定し、2026年度までに児童福祉士を910人増員する計画を示した。また、学童保育の待機児童数が1万7,000人に増加したことを受け、文部科学省と連携して対策を講じる方針を明らかにした。

国際卓越研究大学、第2期公募…説明会1/10 画像
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国際卓越研究大学、第2期公募…説明会1/10

 文部科学省は2024年12月24日、国際卓越研究大学の認定に向けた第2期公募を開始すると発表した。これは、大学ファンドを通じて世界最高水準の研究大学を実現するための取組みであり、研究力向上を目指す大学に対して助成を行う制度である。公募説明会は2025年1月10日にWebで実施される予定で、参加希望の大学は事前に登録が必要となる。

小中学生、前年度比14万人減で過去最少…学校基本調査 画像
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小中学生、前年度比14万人減で過去最少…学校基本調査

 2024年度の小学生は594万1,733人(前年度比10万7,952人減)、中学生は314万1,132人(同3万6,376人減)といずれも過去最少となったことが2024年12月18日、文部科学省が公表した学校基本調査(確定値)により明らかとなった。

部活動改革、有識者会議が中間報告…地域展開へ 画像
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部活動改革、有識者会議が中間報告…地域展開へ

 2024年12月18日、地域スポーツ・文化芸術創造と部活動改革に関する実行会議が中間とりまとめを発表した。この会議は、公立中学校の生徒をおもな対象とし、地域全体でスポーツ・文化芸術活動を支える新たな仕組みを構築することを目的としている。改革の理念として、生徒が希望する活動を主体的に選択できる環境の整備が重要視されており、地域全体での連携が求められている。

全国高校生フォーラム、文科大臣賞は名古屋大附属 画像
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全国高校生フォーラム、文科大臣賞は名古屋大附属

 文部科学省は2024年12月15日、筑波大学との共催により、2024年度全国高校生フォーラムを開いた。当日のポスターセッションの審査により、受賞校7校が決定し、文部科学大臣賞には名古屋大学教育学部附属中・高等学校が選ばれた。

日本の科学技術を牽引する10名の研究者、文科省が選定 画像
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日本の科学技術を牽引する10名の研究者、文科省が選定

 文部科学省の科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は、2024年12月に「ナイスステップな研究者2024」として、科学技術イノベーションのさまざまな分野で活躍し、日本に元気を与える10名の研究者を選定した。選定は、専門家ネットワークからの情報を基に、研究実績や自然科学と人文学・社会科学の融合、産学連携、国際的な研究活動などの観点から行われた。

日本の成人力、世界トップも男女差に課題…文科相12/13会見 画像
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日本の成人力、世界トップも男女差に課題…文科相12/13会見

 2024年12月13日、文部科学省で行われた記者会見において、あべ文部科学大臣はOECDが発表した国際成人力調査の結果について言及した。同調査で日本は世界トップ水準を維持したものの、上位と下位の差が拡大し、数的思考力における男女差が大きいという課題が浮き彫りになった。

大阪・関西万博プレイベント「サイエンス展」東京2月 画像
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大阪・関西万博プレイベント「サイエンス展」東京2月

 2025年に開催予定の大阪・関西万博に先駆け、文部科学省は「わたしとみらい、つながるサイエンス展~あなたは、未来をつくれる人~」というプレイベントを2025年2月13日から16日までの4日間、東京のTIB(Tokyo Innovation Base)で開催する。このイベントは、未来社会をテーマにした体験型展示を通じて、子供たちや若者に社会課題を主体的に捉える機会を提供することを目的としている。

【大学受験2025】合理的配慮の注意点など…実施要項Q&A 画像
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【大学受験2025】合理的配慮の注意点など…実施要項Q&A

 文部科学省は2024年12月5日、2025年度(令和7年度)大学入学者選抜実施要項に関するQ&AをWebサイトに掲載した。新たに追記された「障害のある入学志願者への合理的配慮」などを取り上げ、Q&A形式で具体例や注意点などを解説している。

さいたま市「学びの多様化学校」開校…不登校支援 画像
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さいたま市「学びの多様化学校」開校…不登校支援

 さいたま市は2026年4月に「学びの多様化学校」を開校することを発表した。不登校児童生徒の実態に配慮し、特別な教育課程を編成して教育を行う文部科学省から指定を受けた学校で、小中一貫型の教育を提供する。プレ開校は2025年7月。2025年1月24日・27日には説明会を予定している。

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