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科学技術・学術政策研究所は3月24日、「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業の俯瞰と効果の検証」と題した調査研究グループの報告書を公表した。SSH指定校の理系進学率は全国平均より2~3倍高いほか、都市部より地方のSSH校の進学率が高い傾向にあった。
神奈川県教育委員会は3月25日、早稲田大学大学院教職研究科と「連携協力に関する協定書」を締結すると発表。県立学校教員のさらなる資質向上を目指して、連携事業を推進していくという。
首都圏模試センターは、4月19日に実施する「第1回 小6統一合判」の申込受付を3月23日より開始した。会場は首都圏の中学校で、インターネット申込みは4月14日まで受け付ける。
いよいよ卒業式も終わり、季節はすっかり入学式の頃となった。編集部では、新学期からのお子さまの学びを効率化する手助けとなる便利ツールを5つ紹介する。
朝日新聞は、「第5回未来をつくる学びテスト」を7月12日、学習院大学目白キャンパス(東京)、慶應義塾大学日吉キャンパス(神奈川)で開催する。受験料は無料で、事前の申込みが必要。対象は小学校3年生で、国語・算数・科学の3教科を実施する。
九州大学は4月、同大病院キャンパス内に「医学歴史館」を開館する。外観には医学部創立時の解剖学講堂をほぼ忠実に再現し、館内では医学部の業績や歴史資料、医療機器などを展示。4月4日には、開館式典や内覧会が行われる。
4月8日、アジア女子大学とFriends of AUW Japanによりファンドレイジングイベントが開催される。ゲストとして安倍昭恵夫人が参加し、アジア女子大学の卒業生も来日し、登壇するという。
日能研は新小学6年生の保護者を対象にした「2015年 難関校入試問題分析会」を4月20日の開成中から順次学校ごとに日能研各教室で開催する。複数校の分析会に参加も可能で、実際に出題された入試問題や具体的な準備についてなど説明する。
河合塾グループの河合塾学園ドルトンスクール(東京)は3月26日から、新小学4~6年生を対象とした「イングリッシュコース」を開講する。日本文化を英語で紹介するショートムービー制作などを通して、英語力を身につけるアクティブ・ラーニング型セミナーとなっている。
長野県は、学校給食で塩分を減らしたパンの提供を4月から開始する。健康づくりの県民運動「信州ACE(エース)プロジェクト」の取組みの一環で、県内の508校の小中学校や特別支援学校で行われる。
SAPIX小学部は4月12日、新小学6年生が対象の2015年度「第1回志望校判定サピックスオープン」を実施する。算数・国語・理科・社会の4科目で実施し、志望校の適性や合格可能性を判定。進路選択などに役立てることができる。
駿台・浜学園は超難関中模試「第1回 開成中・桜蔭中オープン模試」を5月2日、お茶の水教室で実施する。対象は両中学校を受験予定の小学6年生。各校50人が定員で、受験料は無料、申込みは4月26日まで。
文部科学省は3月20日、「6年制薬学部への編入学・転学部について」と題した報告書を公表した。調査結果を基に編入学や転学部の実態や課題をまとめる一方、受け入れ基準や年次の明確化、適切な選抜方法や受け入れ後の教育などを求めている。
ベネッセ教育総合研究所は3月23日、「小中学生の学びに関する実態調査」の報告書を公表した。小学生の62.9%と中学生の40.1%が学校の授業の中でパソコンを使って勉強することがあると回答していることがわかった。
栃木県は平成28年度の県立中学校入学者選抜に関する基本方針や日程などを公開した。出願は11月30日から12月3日まで受付け、適正検査や作文、面接は1月9日に実施する。合格発表は1月14日に行われる。
文部科学省は3月19日、「グローバルCOEプログラム」(平成21年度採択拠点)の事後評価結果を公表した。9拠点のうち、北海道大学、東京工業大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学の5拠点が最高評価を得た。