東京都の合計特殊出生率0.96、低下は8年連続
東京都は2025年11月11日、2024年(令和6年)の東京都人口動態統計年報(確定数)を公表した。合計特殊出生率は0.96で、初めて1を割り込んだ前年の0.99からさらに下がり、8年連続の低下となった。
上半期の出生数、過去最少ペース…厚労省・人口動態統計
2025年上半期(1~6月)の日本人の出生数が過去最少の31万9,079人になることが2025年11月4日、厚生労働省の人口動態統計月報(概数)で明らかになった。前年同期比3.3%減となる見込みで、上半期としては過去最少の水準が続いている。
【中学受験2026】サンデーショックは午後入試が緩和か、人気高まる中堅校…四谷大塚
2026年度の中学受験はサンデーショックや高校無償化の影響も考えられ、さらに附属校やグローバル系、探究型教育などの選択肢も加わり、偏差値至上主義だった中学受験が変化している。わが子に最適な進学先を見つけるために、今、保護者が知っておくべきポイントとは?最新動向を四谷大塚・岩崎氏に詳しく聞いた。
早稲田大「教育と環境を考えるパネルディスカッション」10/19
2025年10月19日、早稲田大学鵬志会は同大学の稲門祭において、現役学生と各分野のプロフェッショナルが教育と環境をテーマにしたパネルディスカッションを行う。「早稲田 DE 教育 早稲田 DE 環境-現役学生と日本の未来を考えよう-」と題されたこの催しは、同大学早稲田キャンパス3号館で行われる。
あなたの隣の「ネオ・ネグレクト」はなぜタワマンに多いのか
『ネオ・ネグレクト 外注される子どもたち』(祥伝社新書)を上梓した中学受験専門塾代表・矢野耕平氏による寄稿。「ネオ・ネグレクト」とは矢野氏の造語だという。これはどのような現象なのか。この現象を私たちはどう受け止めれば良いのだろうか。
あなたの隣の「ネオ・ネグレクト」“外注される”子供とは?
『ネオ・ネグレクト 外注される子どもたち』(祥伝社新書)を上梓した中学受験専門塾代表・矢野耕平氏による寄稿。「ネオ・ネグレクト」とは矢野氏の造語だという。これはどのような現象なのか。この現象を私たちはどう受け止めれば良いのだろうか。
「2人目ほしい」過去最少33%、年収と年齢の壁…AI活用への期待
2025年9月30日、明治安田生命が実施した「子育てに関するアンケート調査」で、2人目の子供を望む人が過去最少の33.3%であることが明らかになった。年齢や収入への不安が2人目の出産に影響しているようだ。
【高校受験】群馬県立高校改革、県内8地区で情報交換会
群馬県教育委員会は2025年9月18日、5年後10年後の県立高校の未来像を検討すべく、県内を8地区に分けて地区別情報交換会を開催すると発表した。同日の記者会見で山本一太知事は、再編も視野に入れて検討することを明らかにしている。
【大学受験2027】医学部定員配分、地理的要素を考慮
厚生労働省の検討会は、2027年度(令和9年度)からの医学部定員の配分について、離島や豪雪地帯といった地理的要素を考慮する方向で検討を開始した。医師の流出入や医師定着の取組状況も踏まえる。
交際相手の有無が「子供が欲しい」に影響…最新研究で実証
交際相手がいないことが出生願望を下方修正する傾向にあることが、スペインのポンペウ・ファブラ大学の茂木良平研究員、学習院大学の麦山亮太准教授らの研究グループの研究により明らかになった。研究成果は2025年8月5日(米国東部時間)、国際学術誌「Social Forces」のオンライン版に掲載された。
子供関連ビジネス市場、11兆円超へ拡大予測
矢野経済研究所は2025年8月19日、国内の子供関連ビジネス市場に関する調査結果を公表した。2024年度の市場規模は前年度比2.2%増の10兆9,059億円と推計され、娯楽用品・レジャー分野と保育関連サービス分野が拡大を牽引。2025年度はさらに伸びると予測される。
東京都「少子化対策推進の論点整理」調査結果と課題
東京都は2025年8月1日、「少子化対策の推進に向けた論点整理2025」を公表した。若年層や子育て世代の都民を対象に実施した意識調査の結果をもとに、少子化の背景や要因を分析し、2026年度予算に向け、政策検討における課題を整理している。
【大学受験2029】鎌倉女子大、共学化を発表…校名も変更
鎌倉女子大学は2025年8月1日、2029年度(令和11年度)から鎌倉大学(仮称)に名称を変更し、男女共学に移行すると発表した。学校法人鎌倉女子大学としては、併設する幼稚部・初等部・中等部・高等部、短期大学部初等教育学科通信教育課程に続く男女共学となる。
【大学受験2027】武庫川女子大、共学化を正式発表
学校法人武庫川学院は2025年7月29日、2027年度(令和9年度)から武庫川女子大学(兵庫県西宮市)を共学化すると正式に発表した。現在ある13学部21学科すべてを2027年度から一斉に共学化し、男子学生を受け入れる。
【大学受験2027】仙台白百合女子大、男女共学化を発表
白百合学園は2025年7月8日、2027年度(令和9年度)から仙台白百合女子大学(宮城県仙台市)を男女共学に移行すると発表した。少子化で学生数が減少する中、東北地方唯一の4年制カトリック大学として、男女問わず門戸を開放する決断をしたという。
【中学受験2026】「学校の真の姿」の見極め方…四谷大塚が教える学校選びのコツPR
「時代の変化に敏感で、才覚や考える力を伸ばしてくれる学校に注目が集まっている」と四谷大塚 情報本部本部長 岩崎隆義氏は指摘する。わが子にあう学校選びのコツについて伺った。

