中学受験は、一時期の超加熱時期からは少し落ち着きを取り戻しているとはいえ、上位校の人気に衰えはなく、公立中高一貫校の増加、人気大学との提携の発表など、受験生と保護者にとって魅力的な選択肢は増加えている。中学受験で優秀な合格実績を誇り、人気の高い進学塾に、2016年の中学入試について聞いた。
今後少子化の影響で受験生が減ったとしても、少子化の影響は主に中堅以下の学校に現れる。上位校を目指す層は常に一定数いるため、受験者数によっての変動はない。
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テーマは「中学受験は家族の受験」。数値だけではわからない私立の魅力や、学校選びのポイントとは。入試では「毎日が第一志望」という気持ちが大切。
合不合判定テストの受験者数からすると、昨年とほぼ変わらず微増。少子化と言われているが、首都圏では事情が異なり、東京都だけ出生率が少し上昇傾向にある。
偏差値を基準に志望校を選ぶ際、「偏差値の高い学校」よりも「今の偏差値に合った学校」を選ぶ保護者が多いことが、中学受験を目指す親子のための情報サイト「中学受験サワヤカ突破」の調査結果で明らかになった。
偏差値を基準に志望校を選ぶ際、「偏差値の高い学校」よりも「今の偏差値に合った学校」を選ぶ保護者が多いことが、中学受験を目指す親子のための情報サイト「中学受験サワヤカ突破」の調査結果からわかった。進学後の子どもと学校の相性を心配する声が多かった。
栄光ゼミナールは、新小学5・6年生対象の公立中高一貫校受検対策「適性検査 体感ライブ」を2015年1月17日より順次開催する。参加は無料。事前申込制。
四谷大塚は2015年2月、新小学1年生~6年生対象の「理科実験教室」を首都圏の4校舎で開講する。中学入試に役立つ理科実験だけでなく、中学受験の理科の枠を超えたハイレベルな内容のコースも設置している。
SAPIX小学部では、新小学1年生~現小学6年生の保護者を対象とした、「2015年度中学入試分析会」を、首都圏は3月2日から全9回、関西圏は3月1日に全1回の日程で開催する。参加無料、事前申込み制。申込開始は、1月22日から。
塾選びから、受験生である子どもに対する親の関わり方について、30年以上中学・高校受験指導の実績をもち、「塾ソムリエ」として活躍中の西村則康氏の助言をもとに、一緒に考えてみたい。
首都圏模試センターは来年度の「首都圏模試」の実施日程を決定し、公開した。小学6年生対象の「統一合判」は4月19日から、小学5年生対象の「統一合判」は7月5日から開始する。また、「小6公立中高一貫校模試」など、新たな模試も実施する。