
大卒就職率97.3%、前年度より1.5pt増…文科省・厚労省調査
文部科学省と厚生労働省は2023年5月26日、2023年3月大学等卒業者の4月1日現在の就職状況を発表した。大学生の就職率は97.3%で、前年同期比1.5ポイント増。この内、国公立大学の就職率は97.4%、私立大学は97.2%。共に全体と同程度、前年同期に比べ就職率を伸ばしている。

国家公務員採用試験、2024年より出題数を削減…人文系科目が選択可能に
人事院は2023年3月14日、2024年からの国家公務員採用試験の制度改革について発表した。幅広い分野の人材を確保するため、総合職試験(大卒程度試験)に「政治・国際・人文区分」を創設。民間企業と併願する学生がより受験しやすいよう、試験問題の出題数を削減する。

「文・人文・外国語系」1位は…学部系統別実就職率ランキング
大学通信は2022年末から「2022年学部系統別実就職率ランキング」を公開している。「文・人文・外国語系」のランキングは、3位が九州ルーテル学院大・人文学部、4位が九州大・文学部という結果に。1位、2位は大学通信のWebサイトより確認できる。

【大学受験2023】早大予想ボーダー得点率、文化構想93%
早稲田大学入試・受験対策情報を発信する河合塾の合格応援サイト「早大塾」は2022年10月3日、「全統模試から見た早大予想ボーダー偏差値・得点率2023」を発表した。文化構想学部(共通テスト併用)は、ボーダー偏差値が70.0、共通テストボーダー得点率が93%と予想される。

【大学受験2022】京大一般選抜、女子志願者2割強で横ばい…男女差変わらず
Y-SAPIXの京大合格を目指す受験生のための総合情報サイト「京大研究室」は2022年9月22日、2022京大入試状況「一般選抜 男女別割合」を発表した。2022年度の女子志願者は2割強で横ばい、合格率も男女差でほぼ変化はなく、女子受験生がやや苦戦している状況がうかがえる。

【大学受験2025】東大、一般・学校推薦で文理ともに「情報I」必須科目へ
東京大学は2022年7月15日、2025年度(令和7年度)大学入学者選抜の一般選抜および学校推薦型選抜における利用教科・科目等の予告を公表した。新学習指導要領に対応した出題教科・科目の変更にともない、文・理各類で「情報I」が必須科目となる。

就職ブランドランキング、3年連続総合1位に伊藤忠商事
文化放送キャリアパートナーズの就職情報研究所は2022年4月4日、「2023年入社希望者対象 就職活動【前半】 就職ブランドランキング調査」の結果を発表した。3年連続の総合1位に選ばれたのは「伊藤忠商事」。

【大学受験2022】河合塾、入試難易予想ランキング表1月版【私立文系】
河合塾は2022年1月19日に最新版の「入試難易予想ランキング表」を公開した。私立大学の文系の偏差値ボーダーラインをみると、文・人文、社会・国際、法・政治、経済・経営・商学系のいずれも早稲田大学が70.0で最難関となっている。

【大学入学共通テスト2022】河合塾が動向分析…国公立大は文低理高、出願予定者は微減
河合塾は2022年1月20日、大学入試情報サイト「Kei-Net」の2022年度大学入学共通テスト特集に「国公立大 全体動向」を公開した。2022年度大学入学共通テストを踏まえ、国公立大の前期日程の出願予定者は微減、後期日程は前年比92%と大きく減少。

中央大「AI・データサイエンス全学プログラム」2021年4月開始
中央大学は2021年4月より、文理を問わず全学部生を対象とした教育プログラム「AI・データサイエンス全学プログラム」を開始すると発表した。AI・データサイエンス分野をリテラシーレベルから応用基礎レベルまで系統的に学修する環境を提供する。

【大学受験2022】群馬大、2021年4月に文理融合「情報学部」開設
群馬大学は2021年4月、社会情報学部と理工学部電子情報理工学科情報科学コースを統合し、文理融合の新学部「情報学部(仮称)」を設置予定。入学定員は170人。情報社会に人文・社会科学と情報科学の双方からアプローチし、次の社会を構想・実現する担い手の育成を目指す。

【大学受験】早稲田塾「AO・推薦入試オンライン説明会」先着順9/13・20
東進ネットワークの早稲田塾は、高校2・1年生、保護者、友人を対象とした「AO・推薦入試 オンライン説明会」を、2020年9月13日と20日に開催する。参加者ひとりひとりのニーズに合わせて行うため、各回定員制で実施。Webサイトで先着順で申込みを受け付けている。

【センター試験2020】河合塾、試験概況と国公立大志望動向を公開
河合塾は2020年1月23日、大学入試情報サイト「Kei-Net」に「センター試験概況」と「国公立大全体動向」を公開した。大学入試センター試験の特徴、難関国公立大学の志望動向などを受験生に向けてわかりやすくまとめている。

2018年度私立大学初年度学生納付金、平均133万6,033円
文部科学省は2019年12月25日、私立大学等の2018年度(平成30年度)入学者における学生納付金等調査結果を公表した。2018年度の私立大学(学部)の初年度学生納付金は、前年度(2017年度)より0.2%増となる133万6,033円だった。

女子の理系進学、保護者の男女平等度や性役割態度が影響
東京大学などの研究グループは2019年10月17日、「女子生徒の進学を阻む要因は?」と題した研究成果を発表した。保護者の男女平等度の低さ、性役割態度の強さ、理系分野ごとの否定的イメージが、女子生徒の進学の障壁となり、進路選択に影響を与える可能性を示している。

Web講演会「新大学入試に通用する理科・地歴対策」9/7
Z会は2019年9月7日、自宅で参加できるWeb講演会「新大学入試に通用する理科・地歴対策」を開催する。対象は、高校1~2年生と保護者。理科・地歴の学習ポイントや新大学入試の出題傾向などを解説するほか、質問にも対応する。