【大学受験2024】河合塾、入試難易予想ランキング表1月版<私立文系>

 河合塾は2024年1月17日、各大学の偏差値や大学入学共通テストの得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。私立大学の文系の偏差値ボーダーラインをみると、文・人文、社会・国際、経済・経営・商学系の早稲田大学および、社会・国際の上智大学、関西学院大学が70.0で最難関となっている。

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文・人文学系(一部)
  • 文・人文学系(一部)
  • 社会・国際学系(一部)
  • 法・政治学系(一部)
  • 経済・経営・商学系(一部)

 河合塾は2024年1月17日、各大学の偏差値や大学入学共通テストの得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。私立大学の文系の偏差値ボーダーラインをみると、文・人文、社会・国際、経済・経営・商学系の早稲田大学および、社会・国際の上智大学、関西学院大学が70.0で最難関となっている。

 入試難易予想ランキング表は、河合塾が予想する国公立と私立の入試難易度(ボーダーライン)を学部系統別・大学所在地区別にまとめたもの。河合塾が予想する合否の可能性が50%に分かれるラインをボーダーラインとし、2024年1月現在のボーダーライン予想は、前年度の入試結果と今年度の「共通テストリサーチ」「全統模試」の志望動向を参考にして設定している。最新版となる1月17日更新分の入試難易予想ランキング表は、河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」に掲載されている。

 私立大学文系について、系統別の偏差値をボーダーラインでみると、文・人文学系は東日本では早稲田(国際教養-国際教養-テ併用)が70.0で最難関。ついで、国際基督教(教養-アーツサイエA)と早稲田(文-文)(文-文英語4技能)(文化構想-文化構想)が67.5。西日本では、同志社(文-国文個別)(文-国文全学部)(心理-心理個別)(心理-心理全学文系)(心理-心理全学理系)(グローコミ-英語全学部)が62.5で最難関となっている。

 社会・国際学系は、東日本の上智(総合人間-社会TEAP)と早稲田(国際教養-国際教養-テ併用)、西日本の関西学院(国際-国際全学部1科目)が70.0で最難関。ついで、東日本は国際基督教(教養-アーツサイエA)、早稲田(文化構想-文化構想)(社会科学-社会科学)(政治経済-国際-テ併用)が67.5。西日本は立命館(国際関係-国際関係IR方式)(国際関係-グローバルIR)が65.0で続いた。

 法・政治学系は、東日本は慶應義塾(法-法律)(法-政治)と国際基督教(教養-アーツサイエA)、早稲田(法-一般)(政治経済-政治-テ併用)(政治経済-国際-テ併用)が67.5で最難関。ついで、中央(法-法律共通3)が65.0。西日本では、同志社(法-法律全学部)が62.5で最難関。同志社(法-法律個別)(法-政治個別)(法-政治全学部)と関西(法-法学政治英語外部)が60.0など。

 経済・経営・商学系は、東日本は早稲田(政治経済-経済-テ併用)が70.0で最難関。ついで、慶應義塾(経済-経済B方式)(商-商B方式)と国際基督教(教養-アーツサイエA)、早稲田(政治経済-国際-テ併用)(商-地歴・公民型)(商-数学型)(商-英語4技能型)が67.5。西日本では、同志社(商-商学総合全学部)(商-フレックス個別)が62.5で最難関となっている。

 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」では、国公立大学の入試難易予想ランキング表も掲載しているほか、合格可能性判定サービス「バンザイシステム」「ボーダーライン一覧」、大学入学共通テストの分析コメント・問題・正解、動向分析なども公開している。

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<国公立文系>

<国公立理系>

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<私立文系>

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《畑山望》

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