【大学受験2024】河合塾、入試難易予想ランキング表1月版<国公立理系>

 国公立大学2次試験(個別試験)の出願受付が、2024年1月22日に開始された。河合塾が1月17日に更新した最新の「入試難易予想ランキング表」によると、大学入学共通テストの得点率のボーダーラインは、国公立大の理工系では、東京(理科一類)88%が最難関となっている。

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 国公立大学2次試験(個別試験)の出願受付が、2024年1月22日に開始された。河合塾が1月17日に更新した最新の「入試難易予想ランキング表」によると、大学入学共通テストの得点率のボーダーラインは、国公立大の理工系では、東京(理科一類)88%が最難関となっている。

 入試難易予想ランキング表は、河合塾が予想する国公立と私立の入試難易度(ボーダーライン)を学部系統別・大学所在地区別にまとめたもの。河合塾が予想する合否の可能性が50%に分かれるラインをボーダーラインとし、2024年1月現在のボーダーライン予想は、前年度の入試結果と今年度の「共通テストリサーチ」「全統模試」の志望動向を参考にして設定している。最新版となる1月17日更新分の入試難易予想ランキング表は、河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」に掲載されている。

 国公立大学の大学入学共通テスト(前期日程)の理工系の得点率をボーダーラインでみると理工系全体では、東京(理科一類)88%が最難関。西日本では京都(理-理)と京都(工-情報)84%が最難関となっている。

 学部系列別にみると、理学系は東日本が東京(理科一類)88%、東京(理科二類)87%、東京工業(情報理工)81%、東北(理-物理系)(理-化学系)と東京工業(理)80%。西日本は京都(理-理)84%、大阪(理-数学)(理-物理)(理-化学)(理-生物-生物科学)(理-生物-生命理学)78%など。

 工学系は、東日本が東京(理科一類)88%、東京(理科二類)87%、筑波(情報-情報メディア創成)と東京工業(情報理工)81%、筑波(情報-情報科学)と東京工業(工)、横浜国立(都市科学-建築)(都市科学-都市基盤)80%。西日本は京都(工-情報)84%、京都(工-地球工)(工-建築)(工-物理工)(工-電気電子工)83%、京都(工-理工化学)と大阪(基礎工-情報科学)82%、名古屋(情報-コンピュータ科学)と九州(芸術工-芸術-音響設計)82%など。

 農学系は、東日本が東京(理科一類)88%、東京(理科二類)87%、北海道(獣医-共同獣医学)86%、東京農工(農-共同獣医)80%。西日本は京都(農-食品生物科学)83%、京都(農-資源生物科学)(農-応用生命科学)(農-地域環境工)(農-食料・環境経済)(農-森林科学)82%となっている。

 国公立大学の2次試験(個別試験)の出願受付期間は、1月22日から2月2日まで。前期日程は2月25日から、中期日程は3月8日以降、後期日程は3月12日以降に試験が行われる。

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《畑山望》

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