UnitoとNearMeは2021年1月8日より、東京で大学入学試験を受ける受験生を対象とした3泊4日の宿泊と空港~ホテル間の送迎を包括した「受験生応援プラン」の販売を開始した。緊急事態宣言が発令されたコロナ禍での受験に不安を抱える受験生の移動から宿泊までサポートする。
早稲田大学は2021年1月6日、一般選抜と大学入学共通テスト利用入試の出願受付を開始した。出願期間は1月20日まで。慶應義塾大学は1月4日から19日まで出願書類を郵送で受け付けている。両大学とも1月15日から出願状況を公表予定。
東京外国語大学は2021年1月6日、2021年4月入学者向けの学部一般選抜試験(前期日程・後期日程)について、新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮して、試験の開始時間の繰り下げや、試験時間を短縮するといった対応を発表した。
2021年(令和3年)1月16日と17日に第1回目が実施される「大学入学共通テスト」。大学入試センターでは、新型コロナウイルス感染の疑いや体調不良になった場合について、下記のように案内している。
早稲田大学は2021年1月6日、同大学の受験を考えている受験生に向け、田中愛治総長のメッセージを公開した。受験会場の空調設備を入れ替えるなどの感染防止策を整えているほか、4月からは7割をキャンパスの対面授業を目指すとしている。
初の大学入学共通テスト(以下、共通テスト)が2021年(令和3年)1月16日(土)と17日(日)に実施される。
文部科学省の萩生田光一大臣は2021年1月5日に臨時記者会見を行い、大学入学共通テストを予定通り実施する考えをあらためて表明した。緊急事態宣言が出された場合も学校の一斉休校は避けることが適切とし、高校入試なども予定通り実施することを求めた。
菅内閣総理大臣は2021年1月4日、1都3県について緊急事態宣言の検討に入ることを明らかにした。緊急事態宣言が発令されても小中学校の一斉休校は要請せず、大学入学共通テストは予定通り実施するという。
2021年度(令和3年度)大学入学共通テストが2021年1月16日から始まるのを前に大学入試センターは、試験問題冊子の注意事項や解答用紙の様式、不適切なマーク例などについて、試験前に確認するよう呼びかけている。
高校生や大学受験、コロナ禍で初めて実施となる大学入学共通テストに関わる話題など、リセマムが選ぶ2020年の「高校生」重大ニュースを発表する。
大学入試センターは2020年12月23日、2021年度(令和3年度)大学入学共通テストにおける新型コロナウイルス感染症対策に関するQ&Aを公開した。「試験当日、体調不良になった場合はどのようにすればよいか」など、受験生の疑問をわかりやすくまとめている。
ホテルニューオータニ(東京)は2021年1月12日から3月31日の期間、受験生を安心・安全の体制でサポートする2種類の宿泊プラン「受験生サポートプラン」「受験生サポートプランPremium」を販売する。Premiumプランは1日5室限定。
2021年度(令和3年度)大学入学者選抜に向けて、文部科学省は関係省庁などと連携し、業界団体などに新型コロナウイルス感染症対策に関する協力要請を行った。試験会場や周辺で密集状態が生じないよう、受験生への激励やチラシ配布などは自粛するよう要請している。
文部科学省は2020年12月18日、2021年度(令和3年度)の大学入試における新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための対応について各国公私立大学長宛てに通知した。受験生第一の立場に立って、必要な措置を最大限講じるように求めている。
大学入試センターは2020年12月18日、「受験生のみなさんへ」と題した山本廣基理事長のメッセージを発表した。2021年1月16日から始まる大学入学共通テストに向け、基本的な感染症対策を徹底するなど、体調管理に十分注意するよう呼び掛けている。
文部科学省と厚生労働省は2020年12月18日、「受験生のみなさんへ~新型コロナウイルス感染防止のための注事事項~」と題した文書を発表した。「自主検温を行い、体調を把握する」など、普段の生活や外出時に心掛けてほしい項目を受験生向けにまとめ、注意喚起している。