
子供の習い事、7割が予想外の出費経験…発表会や遠征費用が負担
子供の習い事で予想外の出費が発生した経験がある家庭が約7割にのぼることが、ママ向け情報サイト「ママスタ」を運営するインタースペースの調査でわかった。発表会や遠征、ユニフォーム代など、月謝以外にもさまざまな費用が必要となるケースが多いようだ。

東京都、無利子「育英資金奨学生」募集…高校・高専で1,000人
東京都私学財団は2025年4月2日、都内在住で勉学意欲がありながら、経済的理由により修学が困難な人に、無利子で奨学金の貸し付けを行う「東京都育英資金」の奨学生を募集すると発表した。採用予定人数は、高等学校・高等専門学校で1,000人程度、貸付月額は国公立1万8,000円、私立3万5,000円。

教育ローン調査、借入金額と返済期間の実態
cielo azulは、教育ローンを利用したことがある人を対象に「教育ローン」に関する調査を実施した。借入金額は「100~200万円未満」がもっとも多く、返済期間は「9~10年」が最多であることがわかった。審査の難易度については、約7割の人が「易しい」と感じている。

新入学費用、経済困難世帯「生活費を削る」6割超
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、経済的困難や生活上の困難がある世帯を対象に、中学・高校の入学に関わる費用の一部を支給する「子供給付金」を実施している。2025年4月に中学校や高校等に進学予定の子供のいる同給付金申請世帯を対象に調査を実施し、結果を公表した。

岩手県大船渡市の大規模火災、被災学生を支援…JASSO
日本学生支援機構(JASSO)は2025年2月27日、岩手県大船渡市の大規模火災による災害で被害を受けた学生等への支援策について発表した。災害救助法適用地域の学生を対象に、給付奨学金の家計急変採用や貸与奨学金の緊急採用・応急採用を実施するほか、奨学金返還者に対する減額返還や返還期限猶予の申請を受け付ける。

高校授業料無償化、53%が公私立ともに賛成
ドリームエリアは、高校の授業料無償化と教育の未来について調査するため、同社が提供する学校業務支援システム「マチコミ」を利用する全国の保護者を対象にアンケート調査を実施し、その結果を公開した。調査は2025年2月21日から2月25日にかけて行われ、7,789名の有効回答が得られた。

大学進学費用の不安、9割の保護者が感じる
学習塾「武田塾」を全国に展開するA.verは、私立大学への進学を希望する高校生の子供をもつ保護者107名を対象に、大学進学費用に関する実態調査を行った。調査結果によると、約9割の保護者が進学費用の増加に不安を感じており、92.5%が家計の見直しを実施済みまたは予定していることが明らかになった。

東急、通学定期30%値下げ…子育て・学生応援プロジェクト
東急は2025年2月5日、東急線沿線の子育て世帯や学生を応援する「子育て・学生応援 東急スクラムプロジェクト」を立ち上げると発表した。これに伴い、2025年3月15日から通学定期旅客運賃を現行より平均約30%値下げする。

青森県の大雪、奨学金や支援金申請を受付…JASSO
日本学生支援機構(JASSO)は、2024年12月28日からの大雪による災害で被害を受けた学生らへの支援策を公表した。大雪で災害救助法適用地域となったのは、青森県の10市町村。家計急変採用や緊急・応急採用の奨学金、JASSO災害支援金などの申請を受け付ける。

年末年始の帰省やドライブ旅行に痛手…レギュラーガソリン1年3か月ぶり180円台に高騰
資源エネルギー庁が発表した全国平均のレギュラーガソリン価格(12月23日時点)は前週比4.8円(3%)高い1リットル180.6円となり、昨年の2023年9月以来、約1年3か月ぶりに180円台をつけたという。

2024年資格人気ランキング、3位「TOEIC」1・2位は?
2024年12月7日から12月14日にかけて、学研ホールディングスのグループ会社ベンドが運営する「スキルアップ研究所」は、2024年に資格を取得した全国の人々を対象に「2024年に取得してよかった資格についての調査」をインターネットで実施した。調査の結果、もっとも人気のあった資格はファイナンシャルプランナーであり、取得者の多くが「収入アップ」を目的としていたことが明らかになった。

【中学受験2025】神奈川県、私立48校「初年度納付金」一覧
12月も半ば、中学入試がいよいよ目前に迫り、受験勉強も今まさに最後の追い込みに入っていることだろう。一方、保護者が志望校選びで気になるのは「学費」。神奈川県の私立中学48校の初年度納付金などを一覧でまとめた。

消費額は減少、健康・外食は増加…家計調査
家計管理サービス「B/43(ビーヨンサン)」を提供するスマートバンクは、総務省が2024年12月6日に発表した最新の家計調査結果を受け、支出カテゴリごとの増加率と減少率を調査した。消費額が減少しているにも関わらず、健康(+4%)・外食(+2%)・家賃など住居関連(+2%)の支出は増加していることがわかった。

群馬県、高校生向け修学支援制度を紹介…返済不要の奨学給付金も
群馬県は2024年11月19日、高校生等を対象とした「修学支援制度」について各制度の内容・スケジュールなどを取りまとめ公開した。返済不要の「奨学のための給付金」など、さまざまな制度を設けている。

私立高生徒、経済的理由の中退が増加…全国私教連
経済的理由による私立高校生の中退者数、中退者の割合が増えていることが2024年11月20日、全国私立学校教職員組合連合(全国私教連)の調査結果から明らかになった。学費を滞納する生徒と割合は減少しているが、国の高等学校等就学支援金の所得要件を超えないように働き方を制限しているケースもあり、所得制限の撤廃を求める意見が多く寄せられた。

東京都、家計急変による国公立高校「奨学給付金」申請受付中
東京都教育委員会は2024年10月22日、保護者の失職など家計急変により収入が激減し、都道府県および区市町村民税所得割が非課税に相当する世帯を対象とした、奨学給付金について発表した。7月2日以降に家計が急変した世帯を対象に2025年1月31日まで申請を受け付ける。