人事院は2023年6月8日、2023年度国家公務員採用総合職試験(春)の合格者を発表した。もっとも多く合格者を出した大学は「東京大学」の193人。女性の合格者数は683人、割合は33.7%で、いずれも過去最高となった。
気象庁は2023年6月8日、関東甲信地方で梅雨入りしたと発表した。前年(2022年)より2日遅く、平年より1日遅い梅雨入り。九州北部から東海地方では平年より1週間程度早く梅雨入りしたが、関東甲信ではほぼ平年並みとなった。
厚生労働省は2023年6月2日、2022年人口動態統計月報年計(概数)を発表した。出生数は前年より4万875人少ない77万747人。女性1人あたりの子供の数を示した「合計特殊出生率」は1.26と、2005年と並び過去最低となった。
日能研は「2024年入試 予想R4一覧」の首都圏5月18日版、関西5月25日版、東海5月版を公表した。合格可能性80%ラインの偏差値は、開成(72)、筑波大駒場(72)、灘(71)、桜蔭(68)、女子学院(67)など。
東京都教育委員会は2023年6月2日、2023年度(令和5年度)中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)の実施要項を公表した。本試日は11月26日、予備日は12月17日。7月6日~9月22日にかけて、受験申込を受け付ける。
モンゴルの首都ウランバートルで2023年5月21日から29日まで開催された「アジア物理オリンピック(APhO)」に日本代表の高校生等8名が参加し、金メダル1名、銀メダル1名、銅メダルを3名が獲得。メダル受賞者5名には文部科学大臣特別賞が贈られる。
河合塾は2023年5月29日、各大学の偏差値や大学入学共通テストの得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。大学入学共通テストの得点率のボーダーラインは、東京(理科三類)91%が最難関。
日本英語検定協会は、2023年5月26日~28日に実施した「2023年度第1回実用英語技能検定試験一次試験」の解答速報を5月29日にWebサイトに公開する。公開時間は午後1時以降を予定。
HLABは2023年8月14日からの約1週間、全国5都市で「HLABサマースクール2023」を開催する。前年度実施の4都市に加え、2023年度は新たに愛媛県を開催地に追加。それにともない応募期間を6月30日まで延長し、多くの高校生の参加を募る。
国立大学法人10大学の理学部は2023年5月25日、ジェンダーバランスの課題に取り組むことを宣言し、声明を発表した。女子学生の比率が著しく低い状況を是正し、属性に関わらず学びを進められる環境を目指す。新たに理学の魅力を伝えるWebサイト「理学ナビ」も立ち上げた。
河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2023年5月25日、国立大学の2段階選抜実施状況について、2022年度と2023年度の2年分を大学別にまとめて掲載した。
夏は受験の天王山。その夏を実りあるものにするためには、ひと足早い6~7月の過ごし方が鍵になると話すのは、個別指導塾「TOMAS」教務本部責任者の松井誠氏だ。中学、高校、大学それぞれの受験生に向けて、夏に一歩抜きん出るためのアドバイスをもらった。
JSコーポレーションは、2023年5月12日集計の「大学人気ランキング」都道府県版を発表した。東京の1位は、国立が「東京大学」、公立が「東京都立大学」、私立が「青山学院大学」。大阪の1位は、国立が「大阪大学」、公立が「大阪公立大学」、私立が「近畿大学」となった。
自民党は2023年5月16日、教師の処遇改善と質の高い公教育の実現に向けた提言「令和の教育人材確保実現プラン」を取りまとめ公表した。中学校35人学級の導入、教員の時間外勤務を将来月20時間程度に半減させること等を提言。政府に対し、働き方改革を加速するよう求める。
全国学校図書館協議会と毎日新聞社が主催する「青少年読書感想文全国コンクール」は2023年で69回目の開催となる。コンクール課題図書を、小学校低学年、小学校中学年、小学校高学年、中学校、高校の区分ごとに紹介する。
東京商工リサーチは2023年3月10日、2022年版「全国社長の出身大学」調査結果を発表した。「日本大学」が調査開始から12年連続でトップを守り、2位「慶應義塾大学」と3位「早稲田大学」の2校が僅差で競い合った。TOP10の顔ぶれは変わらず、私大優勢が続いている。