国立天文台は2月1日、「平成26年(2014)暦要項」を発表した。国民の祝日のほか、東京の日出入、日食、月食などの予報が紹介されている。皆既月食は4月15日と10月8日にあり、10月8日の皆既月食は日本全国で観察できるという。
アストロアーツが提供する星空ガイドによると、11月28日の夜遅くから29日未明にかけて「半影月食」が起こる。月のほぼ全部が半影に入るので、何となく暗くなっているのがわかるかもしれないという。
5月21日の皆既日食から約2週間、また天体ショーが注目されている。本日6月4日は全国の広いエリアで部分月食の観測のチャンスがある。
12月10日の土曜日は満月で、12月10日の深夜から11日にかけて、月が地球の影に隠れる「皆既月食」が起こる。今回は、日本全国で月食の始まりから終わりまでの全課程を見られる好条件だという。
低空であったことや天候の影響などで、「皆既月食」を観測できた地域は限られたようだが、この天文ショーをGoogleはロゴで表現している。
6月16日の明け方、月全体が地球の影に隠れる「皆既月食」が起こる。今回は低空の現象で、月は欠けたままの状態で沈んでいくという。
本日12月21日は、2007年8月以来、3年4か月ぶりの皆既月食が起こる。2010年は日本で3回月食が見られるが、皆既日食は今回が初めてとなる。
JAXA宇宙教育センターは12月9日、「みんなで皆既月食を観察しよう」キャンペーンサイトを開設した。観察のポイント説明や撮影した写真の投稿コーナーも。