10月8日に皆既月食、全国で観察できそう…国立天文台

 国立天文台は3月12日、皆既月食を10月8日に日本全国で見ることができると発表した。石垣島より西の地域では、月がわずかに欠けた状態で昇ってくるが、それ以外の地域では部分食を始めから見ることができるという。

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10月8日の皆既月食(東京)
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  • 月食のしくみ
  • 天球上での月食の見え方
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 国立天文台は3月12日、皆既月食を10月8日に日本全国で見ることができると発表した。石垣島より西の地域では、月がわずかに欠けた状態で昇ってくるが、それ以外の地域では部分食を始めから見ることができるという。

 月食とは、地球が太陽と月の間に入り、太陽の光による地球の影の中を月が通過することによって、月が暗くなったり、欠けたように見える現象。月のすべてが地球の影に完全に入り込む現象を「皆既食」という。

 皆既中の月は、太陽光が大気の中を通過する際のかすかな赤い光によって、「赤銅(しゃくどう)色」と呼ばれる赤黒い色に見える。大気中のチリの量によっては、明るいオレンジや黒っぽい色に見えることもあるという。

 10月8日の東京での見え方は、18時14.5分に部分食が始まり、19時24.6分に皆既食がスタート。19時54.6分に月食の欠ける深さが最大となる食分を迎え、20時24.5分に皆既食の終わり、21時34.7分に部分食の終わりとなる。各地の月の出や月食中の月の位置は、国立天文台天文情報センター歴計算室の月食各地予報で調べることができる。

 ほぼ全国で皆既月食の全過程を見ることができるのは、2011年12月10日以来、約3年ぶり。今回は、3年前よりも比較的観察しやすい時間帯に月食のすべての過程を見ることができる。月や太陽など天体への興味を深め、観察を楽しむには絶好の機会となりそうだ。
《奥山直美》

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