楽天リサーチは、冬のボーナスに関するインターネット調査を実施した。調査は、11月19日から21日まで、楽天リサーチ登録モニターの中から、全国の20~69歳の男女計1000人を対象に実施した。その結果によると今年の冬のボーナスは「支給される予定」が65.5%、「支給される予定はない」は22.3%、「支給されるかどうか分からない」が12.2%だった。昨年の調査との比較では「支給される予定」が6.2ポイント増加し、企業業績の回復の効果で好転の兆しがみられる。また、昨年冬にボーナスが支給され、今年も支給される予定の人に、支給額の変化の見通しについて聞いたところ「昨年と変わらない」が41.4%が最も多かった。昨年と比較して「減りそう」は17.2ポイント下がり、「増えそう」が5.4ポイント上昇した。冬のボーナスの使い道を複数回答で聞いたところ、「貯蓄」が最も多く53.0%、次いで「生活費の補てん」で32.2%、旅行・レジャーが25.2%、「飲食・グルメ」が18.5%と続く。選択肢の中で最も少なかったのは「車・バイクの購入」で2.3%だった。