東京都教育委員会は1月21日、平成23年度東京都立中等教育学校および東京都立中学校入学者決定応募状況(一般枠募集および特別枠募集状況)について発表した。 発表によると、一般枠募集集計の合計は募集人員1,389人に対して応募人数が10,365人で、最終応募倍率は7.46倍(昨年度7.14)となっている。特別枠募集集計では募集人員21人に対して応募人数が68人で最終応募倍率は3.24倍(昨年度と同じ)となっている。 最終応募倍率で見てみると、大泉高等学校付属の一般枠が9.07倍(昨年度9.09)、両国高等学校付属の一般枠が9.04倍(昨年度8.17)南多摩中等教育の一般枠が8.23倍(昨年度9.74)などと高い結果が出た。 今後の入学者決定の日程は、海外帰国・在京外国人生徒枠の検査が1月26日、合格者発表が2月1日、特別枠募集の検査が2月1日、合格者発表が2月2日、一般枠募集の検査が2月3日、合格者発表が2月9日などとなっている。