2月1日に中学入試が実施される東京の男子御三家(麻布・開成・武蔵)、女子御三家(桜蔭・女子学院・雙葉)のすべての学校で出願が締め切られ、進学塾の四谷大塚は本日1月25日が出願最終日の麻布、雙葉の最終出願者数の速報を掲載した。麻布は995名、雙葉は476名となっている。 男女別にみると、男子では、麻布は300名の応募に対して995名の3.3倍で、昨年の1,053名、3.5倍よりやや減らした。開成は300名の応募に対して1,176名の3.9倍で、昨年の1,115名、3.7倍よりやや増やしている。武蔵は160名の応募に対して578名の3.6倍で、昨年の577名、3.6倍とほぼ同数となった。 一方女子は、桜蔭は240名の応募に対して503名の2.1倍で、昨年の541名、2.3倍より減らした。女子学院は240名の応募に対して744名の3.1倍で、昨年の815名、3.4倍より同じく減らした。雙葉のみ100名の応募に対して476名の4.8倍で、昨年の387名、3.9倍より1倍近く増やしている。 このほか、発表が遅れていた慶應中等部の最終出願者数も明らかになった。男子は約140名の応募に対して971名の6.9倍で、昨年の908名、6.5倍より増えている一方で、女子は約50名の応募に対して493名の10.0倍で、昨年の534名、10.7倍より減らした。慶應中等部の入試は2月3日(一次試験)に実施されるため、上記御三家との併願も可能となっている。 なお倍率速報は、一部の学校ホームページのほか、日能研やサピックス小学部(SAPIX)など塾のWebサイトでも掲載している。
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