JAFSA(国際教育交流協議会)では、日米教育交流の活性化を目的としたシンポジウム「米国高等教育の現状と日本のベストプラクティス、克服すべき課題は何か」を2月28日に開催する。 JAFSAは、1968年に設立され、2003年に法人格を取得した特定非営利活動法人(NPO)で、主に大学の国際教育交流に関する情報交換・調査・研究・研修・出版等の活動を行っている。 近年、日本人の海外留学者数が減少している。特に米国への留学者数は10年前と比べるとほぼ半減しているという。同会では、その要因として日本人の若者の「内向き志向」、大学入学適齢期人口の減少、就職難、米大学学費の高騰などが考えられると分析。日本の将来や今後の日米関係にとって、憂慮すべき状況にあるとしている。シンポジウムでは、教育交流を活性化するために、日米の大学関係者が果たすべき役割について意見交換するという。◆アメリカ大使館主催 第1回「米国高等教育の現状と日本のベストプラクティス〜克服すべき課題は何か〜」開催日:2月28日(月)対象:主として大学関係者、学生の参加可時間:14:00〜17:00(開場13:30、懇親会17:15より)会場:明治大学 リバティホール(東京都千代田区神田駿河台1-1 リバティタワー1階)参加費:無料(懇親会参加の場合は1,000円)使用言語:英語・日本語(日英同時通訳あり)定員:300名[スピーカー]・ロバート・ウォーターズ博士/メリーランド大学・堀江未来/立命館大学 国際教育推進機構 准教授・山田英貴/早稲田大学 国際部学生交流企画課 兼 留学センター・大六野耕作/明治大学 政治経済学部 学部長・氷見谷直紀/文部科学省 高等教育局高等教育企画課国際企画室長申込み締切:2月18日(金)17:00※申込みはホームページより