JTは、同グループの食品事業を担うテーブルマークとともに、冷凍食品をテーマにした、「学研まんがでよくわかるシリーズ 冷凍食品のひみつ」の制作に協力し、3月1日より全国の小学校約23,500校と公立図書館約3,000館に寄贈する。 「まんがでよくわかるシリーズ」は、学研パブリッシングが制作する学習まんがシリーズで、日本PTA全国協議会で推薦されたまんが書籍。日頃、こどもたちが疑問に思っていることや、知りたいと思っていることを、まんがでわかりやすく説明することで、楽しみながら学習することができる。こどもたちの知的興味に応える豊富な内容は、2001年の発行以降、約10年にわたり、全国の教育現場の児童や先生に親しまれているという。 JTグループの食品事業は、「一番大切な人に食べてもらいたい」という想いのもと、おいしく、安心して食べてもらうことができる冷凍食品等の商品づくりを進めているという。「冷凍食品のひみつ」では、主人公である小学生とその友人達が、食品工場をはじめテーブルマークの各施設や、冷凍さぬきうどんの開発担当者等を訪れ、冷凍食品について学ぶとともに、自身も成長していく様子を描いている。 また、冷凍食品が簡単・手軽なだけではなく、作りたてのおいしさをそのまま食べられるということや、組み合わせて使うことでより食卓が豊かになること、徹底した安全管理とおいしさにこだわるたくさんの人たちの努力で作られているといったことをわかりやすく伝え、青少年の食育につなげていきたい考えだという。 さらにJTでは、テーブルマーク本社所在地である香川県に対しても同書の寄贈を予定しており、2月24日に香川県庁で贈呈式を行うという。なお「冷凍食品のひみつ」は非売品となっている。◆「冷凍食品のひみつ」目次はじめに:デート大作戦第1章:さまざまな冷凍食品第2章:冷凍食品の工場見学第3章:冷凍うどん誕生物語第4章:冷凍食品の品質管理第5章:新商品はどうやってできるの?おわりに:心をこめて・・・