東京マラソン、寄付金の一部をNZ大地震の救援金に緊急拠出

 一般財団法人東京マラソン財団は、22日にニュージーランド南島クライストチャーチで発生した地震災害を受け、チャリティによって集まった寄付金の一部を海外支援金として緊急に拠出することを発表した。

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 “東京がひとつになる日。”をキャッチフレーズに、東京マラソンが2月27日に開催される。

 一般財団法人東京マラソン財団は、22日にニュージーランド南島クライストチャーチで発生した地震災害を受け、チャリティによって集まった寄付金の一部を海外支援金として緊急に拠出することを発表した。100万円が、日本赤十字社を通じて、ニュージーランド地震の被災者に対する救援活動の支援にあてられる。

 東京マラソンのチャリティ制度は2011年度大会から始まったもので、すでに7,000万円を超える寄付金が集まっているという。この寄付金は、“つなぐ”を共通テーマに、「家族」「未来」「命」「夢」の4つの分野のチャリティ活動にあてられる予定だ。

 財団では、「現地の方々も先の見えない不安な日々を過ごされていることと思います。早急な災害対応と、少しでも早い復興支援に、寄付金がその一助となることを祈願いたします。」とコメントしている。
《田村麻里子》

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