【高校受験】埼玉県、公立高校(後期)志願状況…全日平均1.59倍

 埼玉県は3月1日、「平成23年度埼玉県公立高等学校における後期募集入学志願者数」を発表した。後期募集については3月1日までに願書の提出を行うこととなっている。

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平成23年度埼玉県公立高等学校入学者選抜後期募集入学志願者数について
  • 平成23年度埼玉県公立高等学校入学者選抜後期募集入学志願者数について
  • 平成23年度  埼玉県公立高等学校における後期募集入学志願者数
 埼玉県教育局は3月1日、「平成23年度埼玉県公立高等学校における後期募集入学志願者数」を発表した。

 埼玉県の公立高校の入学者選抜は、2月の前期募集と3月の後期募集に分けて行われる。後期募集については3月1日までに願書の提出を行うこととなっている。

 公表された資料によると、後期募集を実施する127校(全日制118校、定時制25校)の入学許可候補予定者数(募集人員)は8,840人。全日制の募集人員7,477人に対する志願者数は11,864人で、平均倍率は1.59倍となった。定時制では募集人員1,363人に対し志願者数1,181人で、倍率は0.87倍となっている。

 全日制の学科の倍率は、普通科が1.62倍、専門学科が1.27倍、総合学科は0.21倍となっている。

 学校別にみた倍率の高い学校・学科では、吉川高校・普通科が3.45倍、上尾橘高校・普通科が3.14倍。専門学科では、大宮高校・理数科が4.20倍、新座総合技術高校・デザイン科が2.80倍などが上位となっている。

 なおこの後、志願先の変更期間を経て、3月4日に学力検査、10日に合格発表が行われる予定。
《田崎 恭子》

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