国際教育推進のための非営利機関であるアメリカの国際教育協会(Institute of International Education)は3月23日、最高5,000ドル(約40万円)の奨学金を支給すると発表した。被災により経済面で就学が困難になった宮城、福島、岩手出身の日本人留学生が対象となる。 「東北地方太平洋沖地震および津波の影響でによる経済状況の悪化を証明できること」「2011年1月1日時点に、米国の大学に所属していたこと」「一定レベルの好成績を取得していること」「ビザを所有していること」が条件。在籍している大学を通じて、2011年4月4日までに申請する必要がある。