楽天は4月6日、インターネットショッピングモール「楽天市場」内に、被災地のニーズに合った特定物資を寄贈できる特設サイト「楽天たすけ愛」を開設した。 同サイトでは、被災地域の自治体が具体的に要望した物資を、楽天市場に出店している店舗が非営利の特別価格で提供している。ユーザーがこれを購入することで、商品(物資)は店舗から現地の自治体へ直接届けられる仕組みとなっている。 第1弾として、福島県双葉町から埼玉県加須市へ集団避難中で、4月8日に入学式を控えている126名の児童へ贈るための文房具セットを販売。鉛筆、ノート、消しゴムなどの文房具とお道具箱、通学バッグをセットにして2,500円で販売し、4月7日の10時30分現在、すでに完売となっている。 同サイトでは今後も自治体や被災地の要望を聞きながら、販売物資を適時更新していくとしている。