ブリヂストンサイクルは10日、女性誌『VERY』と共同開発した子供乗せ電動アシスト自転車『HYDEE.B』を6月25日から発売すると発表した。子供乗せ自転車におしゃれさを求める女性のニーズに対応したモデル。 共同開発は、「もっとおしゃれに子供を乗せたい」とのニーズへの対応を検討してきた同社開発チームと、「おしゃれと安全性を両立した子供乗せ電動アシスト自転車がほしい」という読者からの声を聞いたVERY編集チームが2009年からスタート。安全性を犠牲にせずに、おしゃれさを追求するため、車体からチャイルドシートまでゼロから開発した。コンセプトは「パパもママも乗れるハンサムバイク」。母親が扱うことを前提とした安全設計に、父親も好むスポーティなクルーザースタイルを取り入れた。女性がまたぎやすいループ形状、スポーティーにデザインしたアルミタフフレーム、クッションを2パターン付属したヘッドガード付チャイルドシート、子どもの足を守る大型フットガード、ゆったりとした姿勢がとれるクルーザーハンドル、センタースリックのMTBタイヤが特徴となる。アシスト性能は、700~900回充電可能な6.0Ahのバッテリーを搭載、デジタルメーター付手元スイッチ、ギヤに合わせてきめ細やかにアシストする機構など、2011年最新の機能を備えた。価格は13万9800円。