河合塾は、今春の大学入試の実態と、次年度の入試動向を分析した内容を、「第1回大学入試情報分析報告会」として動画配信をしている。 同コンテンツは、6月上旬に高等学校の先生を対象に実施した「第1回大学入試情報分析報告会」の内容をWeb用に再編集したもの。期間限定で教育担当のマスコミ関係者に向け視聴が可能となるという。視聴するにはIDとパスワードが必要となるため、視聴希望の場合は同塾企画広報部まで問い合わせのこととなっている。 またホームページでは、各大学から提供を受けた2011年度入試結果と、全国の高等学校に協力を得た入試結果調査データをもとに、今春入試動向を分析しポイントごとにまとめた今春入試の総括の概要を公開している。 今春入試の動向については、2010年度に8年ぶりに増加に転じた志願者数が、2011年度も引き続き増加したと推測しているという。また大学入試センター試験は易化し、難関国公立大学の志願者増加につながったという見解を示している。 また国公立大学では、全日程で志願者が増加するなど人気の高さが明らかになり、さらに理系では 「理」「工」「農」のいずれも志願者が増加する「文低理高」の傾向にあったという。その他、教員養成や医療といった資格系統の学部も高い人気となったという。◆第1回大学入試情報分析報告会 動画配信配信期間:6月14日(火)〜6月30日(木)内容:2011年度大学入試総括(約10分) 2012年度大学入試予測(約10分)
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