工学の魅力を伝える活動を進めている東京大学大学院工学系研究科・工学部は7月23日、小・中・高校生を対象とした東大テクノサイエンスカフェ「水でできたプラスチック〜アクアマテリアル〜」を開催する。 東大テクノサイエンスカフェでは、小・中・高校生が最先端の工学を体験することで、工学を身近に感じるきっかけを作り出し、子どもたちの理工系離れ防止を目指しているという。 今回の東大テクノサイエンスカフェでは、水分98%なのに、こんにゃくのように弾力のある新素材アクアマテリアルの不思議に触れる。後半の時間は、現役の大学生が考えた化学クイズにもチャレンジするという。 また、参加者には「東京大学工学部ミライノ学科学生証」を発行する。ミライノ学科学生証の発行は前回のテクノサイエンスカフェ(7月3日に開催)に続き今年3回目で、未来を担う子どもたちに寄り添い、育んで行く取り組みとして今後も継続して行く予定だという。◆東大テクノサイエンスカフェ「水でできたプラスチック〜アクアマテリアル〜」開催日時:7月23日(土) 14:00〜16:00開催場所:東京大学本郷キャンパス 工学部11号館 1F講堂参加対象:小・中・高校生とその保護者 ※「東京大学工学部ミライノ学科学生証」の発行は小・中・高校生のみ定員:40名(クイズの参加者は、小学4年〜中学生限定)講演のみの参加は120名まで参加費:無料申込方法:インターネットによる申し込み