池袋に天空のオアシス…サンシャイン水族館8/4オープン

 東京・池袋のサンシャインシティで、昨年9月よりリニューアル工事のため休業していたサンシャイン国際水族館が、名称を「サンシャイン水族館」と改め、8月4日にグランドオープンする。

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サンシャイン水族館イメージマリンガーデン
  • サンシャイン水族館イメージマリンガーデン
  • クラゲトンネル
  • フラッグシップ水槽「サンシャインラグーン」
  • サンシャイン水族館
 東京・池袋のサンシャインシティで、昨年9月よりリニューアル工事のため休業していたサンシャイン国際水族館が、名称を「サンシャイン水族館」と改め、8月4日にグランドオープンする。

 新しくなったサンシャイン水族館のコンセプトは「天空のオアシス」。水族館として多種多様な生き物の生命の営みを見せること、アミューズメント施設としてのエンターテインメント性はそのままに、非日常的な空間として癒しや安らぎ、くつろぎを提供し、「ココロ動かす、発見」をもたらす大人も満足できる水族館として生まれ変わったという。

 館内には、3つの国内初となる展示施設が設けられる。「サンシャインアクアリング」では、宙に浮く直径8mのドーナツ型水槽を泳ぐアシカやペンギンたちを真下から観賞することができ、まるで都会の空を飛んでいるかのように見えるという。隣接する「アシカたちの砂浜」は、本物の砂で作ったアシカ専用のビーチ。のんびりと日向ぼっこをするアシカの様子を見ることができる。

 天井の高さを2m10cmと低く設定した「クラゲトンネル」水槽では、光を受け浮遊するクラゲが幻想的な空間を演出し、近い距離でクラゲとの一体感を楽しむことができるという。

 また、旧水族館の2倍の約240tの水量を誇る「サンシャインラグーン」には、ビルの10階にあることを感じさせない迫力があり、大型水槽としては珍しく水底に白い砂を敷きつめ、南国の海を思わせる美しい海中オアシスを表現しているという。

 さらに屋外エリアには、リゾート感と都会的の両イメージを取り入れた大人の空間としてカフェをオープン。南国リゾートのような緑の中で、生き物たちがゆったり過ごす様子を眺めながらくつろぐことができる。アルコールも販売する。

 なお、これまで販売していなかった水族館単体での年間パスポートを大人4,000円、子ども2,000円で販売する。

◆サンシャイン水族館(サンシャインアクアリウム)
所在地:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティワールドインポートマートビル・屋上
営業時間:
 夏季期間(4月1日~10月31日) 10:00~20:00
 冬季期間(11月1日~3月31日) 10:00~18:00
※最終入場は終了30分前
※2011年8月4日~8月31日は10:00~21:00の営業
入場料金:
 大人(高校生以上) ¥1,800
 こども(小・中学生) ¥900
 幼児(4才以上) ¥600
 シニア(65才以上) ¥1,500
《前田 有香》

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